ブリトニー・スピアーズ
グラミー賞受賞の人気歌手ブリトニー・スピアーズが、2007年に頭を丸刈りにした理由をついに明かした。
ブリトニーは、近日発売予定の回顧録「The Woman in Me」で、「大人になってから、すごく目をつけられたの。ティーンエイジャーの頃から、上に見られたり、見下されたり、自分の体についてどう思うか言われたりしてた。頭を剃ったり、暴れたりすることが、私の背中を押す方法だったの」と明かしている。
しかしブリトニーは、2008年に父親であるジェイミー・スピアーズが彼女の個人的、医療的、財政的な問題を管理するようになると、もはや日常生活で発言することはなくなったそうだ。「あの時代はもう終わったんだと理解させられたわ」「髪を伸ばし、体型を戻さなければならなかった」と明かした。
2007年、ブリトニーはカリフォルニア州ターザナにあるヘアサロンに入り、当時ブルネットだった髪を剃ってほしいと頼んだ。サロンのオーナーであるエスター・トグノッツィはそれを拒否したため、ブリトニーは自らの手でバリカンを手にし、パパラッチに窓越しに写真を撮られながらバッサリカットした。
その数日後、ブリトニーは傘でカメラマンの車を攻撃しているところを写真に撮られた。
ケヴィン・フェダーラインとの離婚と親権争いの最中に起きたこれらの衝撃的な出来事は、ブリトニーを瞬く間にタブロイド紙の人気者にした。しかし翌年、彼女が2度の精神科への強制入院をした後、ジェイミーは法廷に立ち、娘の法定後見人となったのだ。
ブリトニーは、回顧録「The Woman in Me」で元恋人ジャスティン・ティンバーレイクのことなど多くのことを振り返っている。
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