子どもたちがゾンビに変身し、うるま市の公園を埋め尽くす!

子どもの主体性を促すイベントが、赤道南大通り会と赤道東大通り会の共同企画により実現する。10月29日(日)、うるま市のうまんちゅ健康文化交流広場が、ゾンビの楽園と化す。

子どもたちが自ら楽しむ場をつくる

沖縄県うるま市には、通り会と呼ばれる地域の事業者で結成されたコミュニティーが7つある。今回開催されるゾンビイベントは、そのうちの2つの通り会である「赤道南大通り会」と「赤道東大通り会」が共同で企画し、ゾンビ実行委員会として主催する。

通り会は、地域の発展を目的として、各通り会の地域に根差した特色ある活動をそれぞれ行っている。しかし、時代の変化とともにライフスタイルや消費行動も変わり、通り会周辺の地域住民同士の交流、地域の子どもたちが地域事業者を知る機会が減少している。


そんな中、ゾンビイベントを通して顔の見える関係づくりができることを願い、イベントを企画。また大人が子どもを楽しませるのではなく、子どもたちが自ら楽しいことを考え、楽しむ場をつくることを目的としている。

「ゾンビ」に絞ることで仮装がしやすい


今回開催されるイベントでは、ハロウィンという大きなテーマより「ゾンビ」という映画やゲームでお馴染みのキャラクターに絞ることで、子どもたちが仮装をしやすくする意図がある。子どもたちにとって、わかりやすく、楽しそうな内容にすることで、地域での連帯感の醸成を狙っている。

イベントの参加費は、無料。駐車場はないため、徒歩およびバス・タクシーで来場しよう。

「メシ500食」を無料で振る舞い

イベントでは、ゾンビの好物として知られる「メシ500食」が無料で振る舞われるほか、ゾンビメイクのワークショップや、ゾンビクッキー作り、さらにはゾンビの館といったアトラクションが用意されている。

そのほか地域で活躍する子どもたちやサークルのステージ、うるま市のヒーロー「伝統神ウルマー」も登場する。

ゾンビフォト抽選会を開催

さらにSNSキャンペーンを通じた豪華賞品の抽選会「ゾンビフォト抽選会」も同時開催!​抽選会へのエントリーは、メイクして写真を撮影する。次に、赤道南大通り会の公式SNSいずれかをフォローし「#赤道ゾンビ」とつけて投稿するだけ。

抽選会の応募期間は、10月16日(月)〜11月10日(金)まで。抽選発表は、11月中旬頃、当選者のみ各SNSのDMから連絡する。

抽選会は、年齢問わず応募が可能。うるま市民以外も応募できるが、賞品の発送はしないため、賞品をうるま市内に受け取りに来ることが可能な人限定となる。​

子どもゾンビは、うまんちゅ健康文化交流広場へ集合!ゾンビナイトに参加し、新しいハロウィンの思い出を作ってみては。

■イベント実施概要
開催日時:10月29日(日)12:00~17:00
場所:うるま市 うまんちゅ健康文化交流広場(沖縄県うるま市江洲539-1)
特設WEBサイト:https://hirokiteruya.wixstudio.io/zombie

(江崎貴子)