ティア・レオーニの女優人生について

女優ティア・レオーニ(Téa Leoni)の現在は?結婚して子供がいる?
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

ティア・レオーニはどのような経緯からハリウッドでも活躍する女優になったのか、その経緯についてここでご紹介します。ティア・レオーニは1988年にチャーリーズエンジェルの当時の最新版「Angels 88」にキャスティングされていたものの、さまざまな事情から放映されず出演の機会を逃しています。

その後NBCのソープオペラ「Santa Barbara」にLisa DiNapoli役で出演、1991年に公開された映画「スウィッチ/素敵な彼女?」にコニー役で出演しています。

その後もキャリアを積み続け、1995年に公開された映画「バッド・ボーイズ」にてウィル・スミス、マーティン・ローレンスと共演し、その知名度を上げていきました。

女優ティア・レオーニ(Téa Leoni)の現在は?結婚して子供がいる?
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

そして1998年公開の映画「ディープ・インパクト」にて大役を演じ切り、世界的に有名なハリウッド女優へと成長したのです。

コメディアンとしての才能もあるティア・レオーニは、その才能を生かして2005年に公開されたコメディ映画「ディック&ジェーン 復讐は最高!」でコメディ俳優の帝王ともいえるジム・キャリーと共演。息の合ったコミカルな演技を披露しました。

ティア・レオーニ出演のおすすめ映画3選

女優ティア・レオーニ(Téa Leoni)の現在は?結婚して子供がいる?
(画像=『Sorte plus』より引用)

ティア・レオーニはどんな映画に出演しているのか、まずどれから見ようかと迷われている方のために、ここで彼女の魅力が存分に堪能できるおすすめ映画3選についてご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

おすすめ映画①「天使のくれた時間」

ティア・レオーニは2000年に公開された映画「天使のくれた時間」にてニコラス・ケイジと共演しています。ストーリーは、金融業界でエリートとして活躍していた、ニコラス・ケイジ演じるジャックは、ティア・レオーニ演じる恋人・ケイトの反対を押し切って、ロンドンへ研修に出かけます。

その後、2人は別れ、13年後ジャックは大手金融会社社長として優雅な独身生活を満喫しているのですが、ある日天使と出会います。翌朝目が覚めたジャックの隣には別れたはずのケイトがおり、さらに子供までいるという不思議なストーリー。

「もしもあの時こうしていたら」というのをテーマにした映画ですが、劇中でティア・レオーニはキュートな妻ぶりを発揮しており、頑なになったジャックの心をその笑顔で溶かしていきます。

ティア・レオーニの女性としてのかわいらしさがたっぷりと感じられる作品です。男性だけでなく女性が見ても、きっと彼女の笑顔には思わず惹きつけられることでしょう。

原題は「The Family Man」というこの映画。果たしてジャックは家族を大切にするファミリーマンとしての人生を選ぶのか、優雅だけれど孤独な金融会社社長としての道を選ぶのか、必見です。人生において大切なことは何か、というのを教えてくれる映画の一つです。

おすすめ映画②「ディープ・インパクト」

1998年に公開された映画「ディープ・インパクト」なくして、ティア・レオーニのキャリアは語れません。この作品でティア・レオーニはテレビ局のキャスター・ジャニーラーナー役で出演しています。

ディープ・インパクトはパニック映画で、一年後に地球に衝突するといわれている彗星を爆破するべく、アメリカとロシアが協力して宇宙船メサイア号によって彗星を核爆弾で破壊する「メサイヤ計画」を実施。

政府が何か隠していると感じたジャニー・ラーナーが人々に真実を伝えるキャスターとしての使命感から、その秘密に迫っていくのですが、そのまっすぐでひたむきな演技は、さすがティア・レオーニと言わざるを得ません。

やがて計画はあらぬ方向へ向かい、人々が逃げ惑う仲、ジャニー・ラーナーは大切な絆を手繰り寄せていきます。「ディープ・インパクト」はティア・レオーニがただ容姿が魅力的な女優というだけでなく、その演技力もただならぬ才能を持っているという証になっています。

おすすめ映画③「ジュラシック・パークⅢ」

世界的に有名な恐竜映画シリーズである「ジュラシック・パークⅢ」にもティア・レオーニは出演しています。2001年に公開されたこの映画でティア・レオーニが演じたのは行方不明の息子を探す母親アマンダ・カービー

劇中では2カ月前にパラグライダー中に行方不明になった息子を血眼になって探す母親ということで、サム・ニール演じるグラント博士の意見を聞き入れず時には自分勝手な行動をとる子煩悩で自己中心的な役柄でした。

ときにはパニックになりながらも必死で息子を探す母親役は、これまで演じた映画での役柄とはまた違った印象です。「ジュラシック・パークⅢ」を見るときは、ティア・レオーニの必死の演技にも注目してみてください。