16日から、いよいよ『M-1グランプリ2023』(テレビ朝日系)の2回戦がスタート。今年は史上最多の8,540組がエントリーした同大会、2回戦からは昨年準々決勝以上に残ったシード組も参戦し、ファイナルに向けてしのぎを削ることになる。

 ここでは、ファイナリスト経験者を中心に各日程の注目漫才師を紹介したい。

■20日(金)東京・雷5656会館ときわホール

出場数:99組

東京初日はファイナリスト経験者が2組。真空ジェシカは3年連続3度目の決勝を目指し、東京ホテイソンは20年以来、3年ぶり2度目となるか。そのほか、『キングオブコント』ファイナリストのわらふぢなるお、いぬ。東京吉本の次期エースとして将来を嘱望される令和ロマン、K-PRO勢からはカナメストーン、ママタルトらが顔を見せる。そして、すでに大ブレークを経験したEXITも、まだ『M-1』への挑戦をあきらめていない。