■18日(水)大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場

出場数:144組

19年に決勝6位に入り、それも含めて6年連続準決勝進出中のからし蓮根が出場。準決勝経験組では祇園、たくろう、ヘンダーソンが入った。それ以外の注目株は、中田カウスの弟子であるドーナツ・ピーナツ、今年がラストイヤーとなり、ここで消えるわけにはいかないダブルアート、関西を中心にアイドル的な人気を誇ったフースーヤらがエントリーした。

■19日(木)大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場

出場数:145組

ファイナリストからは、3回目の決勝を目指すアキナ。20年の決勝では自他ともに認める「大スベリ」を経験しているだけに、リベンジを期す。また、一昨年の決勝で5位に入った、もも。今年はエントリーナンバー「1」をゲットする気合の入りようだ。さらには『R-1』で6度決勝に残っているヒューマン中村と苺ちゃんのユニットに加え、今年の『キングオブコント』ファイナリスト・隣人、漫才でもコントでも強さを見せる滝音、さらにはミルクボーイ、金属バットとともにユニットライブ「漫才ブーム」で腕を磨くツートライブとデルマパンゲ、さらには昨年の準々決勝で「イチウケ」の声もあったダブルヒガシと、大阪最終日だけあって実力者が揃った。

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 明日は、引き続き東京編を予定している。

(文=新越谷ノリヲ)