2023年度版!パリからパン旅の様子をお届け〜前編〜【パン野ゆりのパンライフ】

こんにちは、パンが大好きなパン野ゆりです。

『パン野ゆりのパンライフ』では、最近見つけたおいしいパン屋さんの紹介から、巷で流行りのパン飲みをしてみたり、パン旅日記をしてみたり。

またまた、おもしろいパングッズの情報やパン好き仲間との対談など、パンにまつわる事柄を毎回パッケージにしてお届けしていきます。

今回は、久しぶりにフランス・パリからパン旅レポートをお届けします♫

はじめにご紹介するのは、パリにある『P1BOUCH』

パリのモンマルトルにある大好きなパン屋さん『LATRIE P1』が出したレストランで、2023年7月にオープンしたばかり。

朝8時のモーニングからアフタヌーンティーまでパンを楽しめるホットスポットなのです♫

ワインが並んだおしゃれな店内は、席数が20席ほど。テラス席もあります!

私がパリへ来るたびに必ず立ち寄るパン屋さんの『LATRIE P1』。

このお店のブリオッシュが本当に大好きなのですが、レストランではランチにカンパーニュのタルティーヌをいただきました!


黄色いお皿に乗ったカンパーニュのタルティーヌ

色鮮やかで惚れ惚れしてしまうタルティーヌ。

カリカリに焼かれたカンパーニュは耳までおいしく、小麦の味がとても強い!
上に乗った生ハムやバジル、モッツァレラの塩味やコクのある素材に負けないパンの存在感。

見た目以上にボリューミーでおいしい!大満足なランチでした。

レストランで食事を終えたら、ぜひお隣の『LATRIE P1』でテイクアウトのパンを買って帰ることをオススメします♩

フカフカのブリオッシュは種類があるのですが、ジューシーなトマトがおすすめですよ。

続いてご紹介するのは、日本にも店舗を構える『LIBERTE』

数年前にパリで食べた『LIBERTE』のパンがとてもおいしかったことは覚えているのですが…今回食べてみて、より私好みの味になっていました!
(作り方なのか、小麦なのか、湿度や季節?何か絶対に変わったはず!)

今回の旅行で食べた『LIBERTE』のクロワッサンが、私のなかでNo. 1。

一見、普通のクロワッサンなのですが、食べると驚き!

まずは軽さ。エアリーさがとんでもないです!
そして、歯応え。パラパラパラッと口の中で細かく、儚く、ほどける食感。

最後に香り。バター満点なコクのある香りが鼻に通り抜けるだけで笑顔になってしまいます。

あぁ…また食べたい!!


奥にあるのがグラノーラのスコーン

また、グラノーラのスコーンの食感がガリガリとして楽しかったです。

『LIBERTE』は同じパリの中でも複数店舗があるので、見かけたらぜひクロワッサンを食べてみてくださいね!


たてじま模様のクロワッサン

最後にご紹介するのは、『ギャラリー・ラファイエット』の食品館で見かけたパンたち。

『ギャラリー・ラファイエット』はパリの老舗のデパートで、グルメ館がとにかく楽しい!

たてじま模様のクロワッサンは、全長30センチのオバケクロワッサン!(笑)


サンドイッチ

泥棒のイラストがキュートなサンドイッチは、地下のスーパーの冷蔵コーナーに。

シンプルなサンドイッチ一つにしても、パッケージをしっかりオシャレに仕上げているのがパリ流ですよね。


どら焼きみたいなサンドイッチ

こちらは、パッと見「どら焼き?」と見間違える、ブリオッシュバンズのサンドイッチ。

日本では見かけないスタイルのパンを発見できるのもパリの醍醐味♫

『ギャラリー・ラファイエット』や『ボンマルシェ』など、大きなデパートの食品館は日本とまた違って種類豊富で見ているだけでとっても楽しい!

バターやジャム、コンフィチュールなど…パンを彩るアイテムも多種多様。パリへ出かける際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

それでは次回も引き続き、パリのパン情報をお届けします。

それではまたね!パンってサイコウ♫