普段着る洋服とは異なり、高級な素材を使い、繊細な装飾が施されたウェディングドレス。そんなウェディングドレスはクリーニングすることができるのでしょうか?この記事では、ウェディングドレスにクリーニングが必要なケースをはじめ、クリーニング店の選び方、費用相場、頼み方の手順、注意点などをご紹介します。
普段着る洋服とは異なり、高級なお素材を使い、繊細な装飾が施されたウェディングドレス。そんなウェディングドレスはクリーニングすることができるのでしょうか?
そこで本記事では、そもそもウェディングドレスのクリーニングが必要になるケースとは?といった基本的なことをはじめ、クリーニング店の選び方、費用相場、頼み方の手順、注意点などをご紹介します♡
ウェディングドレスはクリーニングするべき?
一般的にドレスサロンなどでレンタルすることが多いウェディングドレス。では、クリーニングが必要になるケースとはどのようなケースが想定されるのでしょうか?まずは、クリーニングが不要なケースと必要なケースとをご紹介します◎
クリーニングが不要なケース
冒頭でもお伝えした通り、ドレスサロンなどでウェディングドレスをレンタルする場合はすでにお店側でクリーニングをした商品を貸し出してくださるため、ウェディングドレスのクリーニングは不要です。また着用後に関してもクリーニングはお店側で対応してくれます。
そのほかにも、ご自身で新品のウェディングドレスを購入した後、まだ一度も袖を通していない状態であればクリーニングは不要です。
クリーニングが必要なケース
一方でクリーニングが必要なケースはフリマアプリやお譲りなどを通して中古でウェディングドレスを購入した場合やお下がりなど、長期保存をしていたウェディングドレスを着る場合などが考えられます。
また新品で購入したウェディングドレスであっても前撮りなどで一度着用した商品は、その都度クリーニングに出すことをおすすめします◎
クリーニングに最適なタイミングとは?
一度お召しになったウェディングドレスをクリーニングに出すタイミングは、ズバリ【着用後すぐ】です。と言いますのも汚れや汗染みなどは、時間が経てば経つほど落ちにくくなり、元の状態には戻らなくなってしまいます。
特にウェディングドレスのような白のアイテムは汚れや汗染みが「黄ばみ」として定着すると見た目も残念な印象に。ずっとキレイな状態で保存したい場合は、着用した当日あるいは翌日までにはクリーニングに出すことをおすすめします!
ウェディングドレスのクリーニングはどこに頼む?
高級なお素材を使い、繊細な装飾が施されたウェディングドレス。そのためウェディングドレスのクリーニングに関する対応はお店により様々です。もし近くのお店で対応しているか知りたい場合は、電話などで一度問い合わせてみると良いでしょう◎
一番のおすすめはドレス専門店でのクリーニング◎
特殊な技術やノウハウが必要だと言われているウェディングドレスのクリーニングを確実に対応してもらうのであれば、ドレス専門のお店に頼むのがベスト!ドレス専門と謳っているだけあり、対応件数や技術・ノウハウなどにも安定感があります。
結婚式という特別な日に着る大切な一着だからこそ、信頼できるお店に頼むことが重要に。特に染み抜きなどの技術は頼むお店によって技術差が出やすいポイント。もし長期保存による染みが目立つ場合などは、染み抜きを得意とするお店を選択肢に入れるのもおすすめです♡
クリーニングにかかる費用は?
ウェディングドレスのクリーニングにかかる費用はおおよそ1万円~2.5万円程度。料金はドレスのデザインや染み抜きの有無、またお願いするお店により異なります◎
またお店によってはウェディングドレスのデザインに関係なく料金を一律としているパターンもあります。
料金を比較する際はここもチェック◎
そのほか、ウェディングドレスに関する小物類のクリーニング料金についても要チェック。お店によっては、ウェディングドレスのクリーニング費用に含まれている場合と、そうでない場合とがあります。
A社: ウェディングドレスのクリーニング費用は高いけれど、この中に小物類のクリーニング費用も含まれている。 B社: ウェディングドレスのクリーニング費用は安いけれど、小物類のクリーニングに関しても一点一点別料金が掛かる。
このような場合、ウェディングドレス単体で見るとB社の方が安く感じますが、小物類まで合わせるとA社の方が安いということもあります。料金を比較する際は、ご自身がクリーニングに出したいアイテムのトータルのコストで考えることも、費用を抑えるためのポイントです♡
クリーニングを依頼する手順
ここでは、ウェディングドレスをクリーニングに出す手順をご紹介します。ポイントを押さえてスムーズに対応しましょう◎
①お店に電話やメールで問い合わせ
依頼したいお店が決まったら所定の方法でコンタクトを取ります。一般的なお店であれば、まずは電話でウェディングドレスのクリーニングを受け付けているか確認。実物をお店に持参します。そこでデザインや汚れの箇所などを確認してもらい、価格や完成までの期間など必要事項を確認します。
一方ドレス専門店の場合は郵送で受け付けてもらえる場合がほとんど。電話や予約フォームでウェディングドレスの情報や汚れ箇所など必要事項を伝えて事前申し込みを行います◎
②ウェディングドレスを配送
ウェディングドレスを箱に詰め、宅急便で配送しましょう。このとき注意したいのが雨ぬれ対策!
宅配物は雨の日にも届けられます。万が一箱に入ったウェディングドレスが雨で濡れてしまわないように「袋に入れてから箱に詰める」など、雨ぬれ対策をしておくと安心ですよ◎
③見積書の確認
ウェディングドレスを宅配便で送った場合、お店側で検品をした後にメールなどでクリーニングの作業内容と金額が書かれた見積書が送付します。内容を確認し、問題なければその旨をお店に連絡しましょう。連絡を入れることで、クリーニングが開始されます!
④ウェディングドレスの受け取り・支払い
お店でのクリーニングが終わると、ウェディングドレスが自宅に配送されます。お店によっては自宅ではなく結婚式場に直接配送してくれる場合もありますので、結婚式の日にちが差し迫っている場合はこのようなサービスを活用するのもおすすめです。
支払い方法もお店により異なりますが、配送時に配送員へ料金を渡すことが多いようです。まとまったお金を用意するのが難しい場合、予めクレジットカード払いに対応しているお店を選んでおくと安心ですよ◎
クリーニング時の注意点
ウェディングドレスをクリーニングに出す際に、注意したいポイントは以下の通りです。
- 専門技術の有無
- 納期
- クリーニング後の検品作業
- 保管方法に要注意
先述した通り、繊細かつ高級なお素材を贅沢に使用したウェディングドレス。クリーニングには一般の衣類品よりも高度な専門技術が求められます。そのため、お店を選ぶ際は料金が少々高くても、しっかりと技術やノウハウがあり、対応実績の多いお店を選ぶことをおすすめします。
また納期に関してはお店により様々。店舗サイトなどに目安が書いてありますが、目安はあくまで目安。繁忙期などは目安以上に納期までの時間を要する場合もあるので、気をつけてくださいね。結婚式までに間に合うか心配な場合は、クリーニングを依頼する前にお店側に納期を確認。問題なければお願いするようにしましょう◎
クリーニングの検品作業&保管が重要◎
ウェディングドレスが手元に返ってきたら必ずご自身の目で検品作業を行うようにしてください。このとき、きちんと汚れが取れているのか?というのはもちろんですが、布の破れや装飾品が外れていないかなども確認しましょう◎
最後にどれだけキレイになって返ってきたウェディングドレスも丁寧な保管を怠ると湿気によるカビや虫食い、ニオイの原因に。クローゼットにかけて保管する場合は通気性のいいカバーをかけ、ほこりから守りましょう。また、定期的に陰干しをすることで、湿気対策にも繋がります!
まとめ
以上、本日はウェディングドレスのクリーニングについてご紹介しました。ご自身のウェディングドレスをクリーニングに出したい!と思った際には、ぜひこの記事を参考に準備を進めてくださいね◎
提供・DRESSY
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