テイラー・スウィフトテイラー・スウィフト

※この記事には、『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』についてのネタバレがあります。

米人気歌手テイラー・スウィフト(33)のコンサート映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』がついに本日10月13日(金)、日本でも公開となった。

『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』は、現在世界各国で実施中の大規模ツアー「The Eras Tour」の映像を収めたもの。米国では前売りチケットの売上が1億ドル(約148億8600万円)を突破、爆発的なオープニング成績が期待されている。

テイラーは「The Eras Tour」で3時間以上にも及ぶパフォーマンスを行っており、時には3時間半を超える日もあった。しかし、本日より公開の映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』の上映時間は2時間48分(日本の上映時間は2時間49分)と、実際のコンサートよりも少々短くなっている。一体それはなぜなのか。

『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』のセットリストは?

今回のツアーは「Eras=時代」という名前がついているだけあって、テイラーは「The Eras Tour」にて、これまでにリリースしてきたアルバムを<時代>ごとにわけて披露している。米JustJaredによると、『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』では曲と曲の間のテイラーのスピーチがやや短くなっているほか、時代と時代の間の転換映像がほぼないという。しかし、最大の変更点は曲数の減少だ。

©2023 Trafalgar Releasing. ALL RIGHT RESERVED.

©2023 Trafalgar Releasing. ALL RIGHT RESERVED.

時間の都合上かは不明だが、『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』では、<LOVER ERA>より「The Archer」が、<EVERMORE ERA>より「No Body No Crime」が、<SPEAK NOW ERA>より「Long Live」が、<FOLKLORE ERA>より「cardigan」が、<1989 ERA>より「Wildest Dreams」の計5曲がカットされているという。その代わりにサプライズソングが2曲組み込まれている。

現在判明している『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』のセトリはこちら▶▶

<LOVER ERA>
1. Miss Americana & The Heartbreak Prince
2. Cruel Summer
3. The Man
4. You Need to Calm Down
5. Lover
<FEARLESS ERA>
6. Fearless
7. You Belong With Me
8. Love Story
<EVERMORE ERA>
9. Willow
10. Marjorie
11. Champagne Problems
12. Tolerate It
<REPUTATION ERA>
13. ..Ready for It?
14. Delicate
15. Don’t Blame Me
16. Look What You Made Me Do
<SPEAK NOW ERA>
17. Enchanted
<RED ERA>
18. 22
19. We Are Never Ever Getting Back Together
20. I Knew You Were Trouble
21. All Too Well (10 Minute Version)
<FOLKLORE ERA>
22. The 1
23. Betty
24. The Last Great American Dynasty
25. August
26. Illicit Affairs
27. My Tears Ricochet
<1989 ERA>
28. Style
29. Blank Space
30. Shake It Off
31. Bad Blood
<SURPRISE SONG>
32. Our Song (filmed on August 4)
33. You’re on Your Own Kid (filmed on August 5)
<MIDNIGHTS ERA>
34. Lavender Haze
35. Anti-Hero
36. Midnight Rain
37. Vigilante Shit
38. Bejeweled
39. Mastermind
40. Karma

曲数は少なくなっているものの、テイラーの話や演出などがカットされていることから、『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』は、ひたすらテイラーのパフォーマンスに没頭することができそうだ。