暗に批判されたサブリナも歌で反論!?
「drivers license」のリリースから1か月も経たない1月22日、サブリナは新曲「Skin」をサプライズ・リリース。歌詞には、“ブロンド”という言葉が含まれていたことから、オリヴィアへのアンサーソングなのではないかとの疑惑が浮上する事態となった。
その後、インスタグラムを更新したサブリナは、「この曲は特定の誰かにあてたものではないの。具体的なシチュエーションを書いた部分もあるけれど、その他は私がここ数年にわたって経験してきたことよ。時には悩んだこともあった。でも、今は自分の感情を他人にぶつけないようにしているの」とつづり、オリヴィアに宛てた曲ではないことを明言した。
そんなサブリナは翌年、「because i liked a boy」を発表。同曲の歌詞からは、アンチからあることないこと批判され続けたサブリナの複雑な心境が見て取れる。
オリヴィアの中にあった嫉妬心が時を経て変化・・?
ジョシュア、サブリナとの三角関係でメディアを賑わせたオリヴィアは今年9月、2ndアルバム「GUTS(ガッツ)」をリリース。良曲ぞろいの同作にて、ファンが特に注目したのは「Lacy」という楽曲だ。
「Lacy」の内容をざっくり説明すると、最初はその女性にただ「嫉妬」していただけだったが、その後、彼女に「夢中」になってしまうというものだ。
これまで男性との交際で注目を浴びてきたオリヴィアだが、自身のセクシュアリティについてはいまだ公言しておらず、「Lacy」を通じてLGBTQ+であることをカミングアウトしたのか、それとも単にうらやましく思っている女性へのプラトニックな崇拝について歌っているのかは定かではない。
いずれにせよ、この曲には、Lacy=サブリナであることをほのめかすようなヒントが散りばめられているという。
曲の冒頭から「最高にかわいい」「親愛なる天使」とある人物を絶賛したオリヴィアは、その後もその人物をこれでもかというほど褒めちぎっている。
「まるで肌(skin)にささった銃弾のよう」の「肌(skin)」はサブリナが以前リリースした楽曲のタイトル名と一致する。
また、サブリナは女優でモデルのブリジッド・バルドーに似ていることで知られている、過去には、バルドーの歴史的なフォトシュートを再現したこともあった。
また、サブリナはよく髪にリボンをつけており、インスタグラムでもリボンをつけた姿を度々披露している。そして「私がほしいものをあなたはもっている」という歌詞は、サブリナの元に行ってしまったジョシュアや、サブリナと非常に親しい大物歌手テイラー・スウィフトなどとの関係に言及しているのではないかとの声もある。
実はオリヴィアは大のテイラー好きであり、音楽キャリアの初期はテイラーの大ファンであることをあらゆるメディアを通じて公言していた。しかし、デビュー・アルバム「SOUR」のリリース後、“権利問題”などで仲がこじれてしまったとも伝えられている。
ネット上はというと、「オリヴィア・ロドリゴの『Lacy』はサブリナ・カーペンターについての歌で、誰であろうが(そうではないと)私を説得できない」「バルドーの生まれ変わりってサブリナのほかにいないよね?」など、「Lacy」はサブリナについて歌っているのではないかとの意見が噴出。また、ある人物は「Lacy」のリリック・ビデオに注目。映像内に置かれた指輪のうち「S」(※)だけがなぜかないこと、また歌詞の「S」が太字であることから、サブリナ(Sabrina)の「S」をあらわしているのではないか?と考察している。
※「Lacy」が収録されたアルバム名は「GUTS」。
しかしながら、オリヴィアはつい最近、英The Guardian紙に対し「私は自分の曲が誰のことについて歌っているか決して言いたくないの。これまでのキャリアでそんなことしたことないし、多分これからもしない」と述べている。このことから、オリヴィアの気が変わらない限り真相はわからなそうだ・・。