だが、すでに同名の商品が存在していることから、一部からは「なぜかぶりを調べなかったのか」「ネットですぐわかるだろう」「これ問題じゃないの?」との声が飛び交っている。

「世間にもっともなじみがあるのが、プリマハムのロースハムブランド『スマイルUP!』でしょう。バナナマンが出演するCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、東山氏については過去の暴露本にて、ジャニーズJr.に自身の下半身を晒して『俺のソーセージを食え』と言ったことが話題となっており、またジャニー氏を想起させる同社のソーセージやウインナーは風評被害を受ける可能性があります」(芸能ライター)

 他にも困惑していそうな人たちは大勢いる。

「積水ハウスでは、安心して住宅経営をするための『スマイル・アップ・プラン』を、カネボウ化粧品では『スマイルアップチークスS』というコスメをそれぞれ販売しています。また、全国には介護事業、教育事情、就労継続支援を行っている同名企業も存在し、性加害の後始末をする会社との名前かぶりははた迷惑でしかない。企業以外にも『スマイルアップ』という競走馬がいて、競馬関連のネット掲示板では大盛り上がりとなっています。こちらは出走する際には、大いに注目を浴びそうです」(前出・芸能ライター)

 風評被害で業績が急落とならないことを祈るばかりだ。