老若男女問わず楽しめるディズニー映画。最初はアニメ映画でしたが、最近では実写化されたものも数多く公開されていますよね。作品が多すぎてどれを見れば良いのかわからない、なんて人もいるのではないでしょうか。そこで、実写とアニメに分けておすすめをランキング形式でご紹介しちゃいます!

世界中で大人気のディズニー映画!

歴代ディズニー映画おすすめランキングTOP28!実写・アニメ別【2023年】
(画像=unsplash.com/photos/7VHsb9sGBKs、『lovely』より引用)

ディズニー映画は世界中で上映され、大人気の映画となっています。最初はアニメ映画のみでしたが、技術が発達して、最近ではアニメ以外の映画も数多く発表されています。

そんなディズニー映画のシリーズについてまずは見ていきましょう。

人気のプリンセスシリーズ

ディズニー映画の中でも、最も人気が高いのはプリンセスシリーズです。「シンデレラ」はもちろん、「リトル・マーメイド」や「塔の上のラプンツェル」もこのシリーズに属しています。

プリンセスシリーズは映画自体も人気が高いことで有名ですが、それよりも大きいのはグッズです。プリンセスシリーズのグッズはどれもかわいいデザインで、小さなお子さんだけではなく、大人の女性にまで大人気。

グッズのデザインが可愛いということも、プリンセスシリーズの人気が高い一つの大きな理由になっています。

CGアニメのピクサー作品も人気

ディズニー映画で最近最も多くの人気作品を輩出しているのは、ピクサーです。ピクサーのCGアニメは技術が大変高く、まるで実写の映画を見ているように感じさせます。

「モンスターズ・インク」や「アナと雪の女王」、「トイ・ストーリー」が、ピクサー作品として有名ですよね。どちらも上映されたと同時に記録的な動員数を出しました。

また、ピクサー作品は子供でも理解できるような教訓のようなメッセージが込められています。大人が見ても納得したり考えさせられたりする部分が多いので、大変人気が高いのです。

実写化映画も名作揃い

ディズニー映画は最初はアニメ作品ばかりでした。ですが、CGのような映画の技術の発展とともに、アニメ映画として発表した作品が実写化映画として改めて発表されています。

「シンデレラ」や「美女と野獣」は、そんなディズニーの実写化映画の代表作と言えます。ディズニーの実写化映画ですが、現実的になり過ぎず、どこかファンタジーな世界を残しているのが特徴です。

歴代ディズニーおすすめ映画ランキングTOP18!【アニメ編】

ディズニー映画おすすめ第18位:Mr.インクレディブル

スーパーヒーローとして活躍していたインクレディブルが政府からヒーローとしての活動を禁止されてしまい、サラリーマンとして働くことになるというストーリー。家族と共に平凡な生活を送っていた彼でしたが・・・

誰しも困ったことが起こった時、心のどこかでヒーローを求めています。子供の頃はそんな気持ちを前面に出しますが、大人になるとそれが恥ずかしいことと感じるようになり、抑えつけてしまいますよね。

この作品は、そんな大人になってもヒーローを求めている自分に気づかせてくれます。そして何より、そのヒーローが自分自身であるということも同時に教えてくれる作品です。

ディズニー映画おすすめ第17位:リメンバー・ミー

主人公のミゲルが住んでいる世界では、音楽活動が禁止になっていました。ですが、ミゲル自身の将来の夢はミュージシャンになること。夢を実現させるために家族を捨てるかどうかという苦悩と毎日戦うミゲル。そんなミゲルはある日、死者の国に迷い込んでしまって・・・

家族を取るか夢を取るかという究極の選択。そんな選択を迫られたら、自分はどうするかということを考えさせてくれる作品です。家族よりも大切な夢?家族を優先させてしまうような取るに足らない夢?究極の選択ですよね。

また、この作品では本当の家族とはどういうものなのかについても教えてくれています。大人はもちろん、子供にもわかりやすいメッセージが込められた作品です。

ディズニー映画おすすめ第16位:リトル・マーメイド

マーメイドプリンセスのアリエルは、好奇心旺盛。特に陸の上の世界に興味を抱き、いつか行ってみたいと毎日考えていました。そんなある日、アリエルは人間の王子エリックと出会い、恋に落ちます。どうしても彼に会いたいアリエルは魔女アースラと契約を交わして・・・

「人魚姫」がもとになった作品です。多くの人たちが知っているストーリーなので、安心してみることができると大変人気が高い作品です。

また、この作品ではたくさんの音楽が奏でられます。まるでオーケストラを見ているようだという声もたくさん寄せられているのが大きな特徴です。

ディズニー映画おすすめ第15位:カールじいさんの空飛ぶ家

老人のカールは、幼い頃から冒険家のチャールズ・マンツに憧れていました。同じく冒険好きなエリーと結婚したカールは、いつか伝説の滝パラダイス・フォールへ行こうと約束を交わします。ですが、その約束が守られる前にエリーは他界。彼は妻との約束を果たそうとして・・・

これはどちらかというと、大人向けのディズニーアニメ映画と言えます。子供の頃に見た時はわからなかったことが、大人になって改めてみるとわかって感動した、という声が多く寄せられています。

ディズニー映画おすすめ第14位:ファインディング・ドリー

ドリーは少し忘れっぽいところが難点。でも、そんな彼女にも唯一忘れていないことがありました。それは、家族と共に過ごした思い出。ドリーの親友ニモは、今度はドリーの願いを叶えるために共にドリーの家族を見つける旅に出発したのですが・・・

予告やあらすじだけを見て、感動する作品になっていると思った人が多くいた作品です。ですが、主人公を思い出してみてください。すぐに忘れてしまうあのドリーです。この作品は最初から最後まで大笑いの作品なのです。

ディズニー映画おすすめ第13位:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

ハロウィン・タウンに住むジャック・スケルトンは、人を驚かせる天才。ですが、そんな彼は毎日同じことの繰り返しに少し退屈さや虚しさを感じていました。そんなある日、森の中で「クリスマス」を発見。開けてみるとそこには知らない世界が広がっていました。

1994年に発表されたティム・バートン監督のディズニー映画です。この作品で最も評価が高いのは映像美。ハロウィン・タウンの独特の世界観が美しく描かれ、見ている人たちを魅了してやまない作品です。

ディズニー映画おすすめ第12位:インサイド・ヘッド

少女ライリーは元気いっぱいの11歳。そんな彼女の頭の中には5つの感情が存在していて、彼女を幸せにするために日々奮闘していました。しかしある日、ヨロコビとカナシミが放り出されてしまい、感情が制御できなくなったライリー。5つの感情とライリーの運命は?

誰にでも感情はあります。その感情に焦点を当てた大変深い作品です。感情をコントロールするのは、大人になっても難しいですよね。でも、それが難しくなった時、この作品を思い出してみると心が休まるかもしれません。

ディズニー映画おすすめ第11位:ムーラン

体術や知識が大好きなムーラン。毎日お見合いをしますが、どれも失敗続き。そんなある日、病を患っている父に徴兵命令が下ります。父を助けるため、ムーランは長い髪を切り、男性に変装して家を飛び出します。途中、彼女を連れ戻そうとした元守護神ムーシュと出会い・・・

これは中国に伝わる「花木蘭」という伝説がもとになっています。特にこの作品に登場する元守護神ムーシュが可愛く、人気が高いキャラです。強い意志と行動力を持ったムーランに憧れる女性も多く、それが人気が高い理由の一つにもなっています。

ディズニー映画おすすめ第10位:レミーのおいしいレストラン

ネズミのレミーは実は料理好き。フランス料理のシェフになりたいと夢見ていました。一方、見習いシェフのリングイニは、大失敗でスープは台無し。それを見ていたレミーが作り直して大好評。そんなレミーを見たリングイニは一緒にシェフを目指すのですが・・・

ネズミがシェフを目指すなんて、現実ではありえませんよね。ですが、それは「種族や家柄は関係ない」ということを伝えているのです。

また、どんなにおいしいお料理でも、昔食べた懐かしい味には叶わない、ということも同時に伝えています。初心に帰ることの大切さも含まれた作品です。

ディズニー映画おすすめ第9位:ノートルダムの鐘

ノートルダム大聖堂の鐘撞カジモド。彼は冷酷な判事に育てられ、外に出ることを禁じられていました。塔の上から外を見つめて夢を抱く彼。そんなある日、彼のもとにジプシーのエスメラルダがやってきます。この出会いが彼の運命を大きく変えてしまうのですが・・・

これはヴィクトル・ユーゴーの「パリのノートルダム」という小説がもとになっています。ディズニーでは原作とは違ってハッピーエンドになっているため、安心して見ることができると評価が高い作品です。

ディズニー映画おすすめ第8位:塔の上のラプンツェル

ラプンツェルは森の奥に存在する高い塔から一度も外に出たことがありません。ある日、たまたま塔にやってきた大泥棒のフリンと出会い、外の世界に飛び出すチャンスを得ます。見るものがすべて初めてのラプンツェルは心を喜びで満たすのですが・・・

ディズニー映画では、このようなプリンセスには王子様というのが定番の設定ですが、この作品は違います。お相手は指名手配をされている大泥棒。この設定が大変面白いという評価がたくさん集まっている作品です。

ディズニー映画おすすめ第7位:ズートピア

動物たちの世界に存在する大都市ズートピア。この大都会で立派な警察官になると高い志を持ったウサギの女の子ジュディ。しかし、警察では彼女の存在をなかなか受け入れてくれません。認めてもらうために毎日孤軍奮闘するジュディでしたが・・・

動物たちが築いた高度な世界という設定のため、登場するのはすべて動物です。ですが、内容は人間の人権問題を風刺した作品になっています。大人になってから見るとその意味が理解できて考えさせられる作品です。

ディズニー映画おすすめ第6位:モンスターズ・ユニバーシティ

立派な「怖がらせ屋」になるために「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学したマイク。精一杯努力をするけれど見た目がまったく怖くないため、認めてもらえません。一方の才能に溢れたサリーはマイクを馬鹿にしていました。しかし、とある事件がきっかけで二人の関係が・・・

とにかくマイクが可愛いと評判です。精一杯努力をしているのですが、見た目がまったく怖くないため、少しかわいそうにもなってきます。ですが、その努力は驚く形で報われるということを伝えている作品です。

ディズニー映画おすすめ第5位:ベイマックス

最先端技術が集結する街で暮らす少年ヒロ。自作のロボットに夢中だった彼を応援してくれたのは、兄でした。そんな兄に連れられてロボット工学に出会うヒロ。ある日、最愛の兄を不慮の事故で失い悲しみに暮れたヒロは、ケアロボットのベイマックスと出会い・・・

ふわふわボディのベイマックスが可愛いという声が多く寄せられています。ロボットと人間という種族の垣根を超えた友情が存在するというメッセージは、多くの人たちの心の琴線に触れます。

ディズニー映画おすすめ第4位:モンスターズ・インク

人間の子供をエネルギーに変える「モンスターズ株式会社」。エリート社員のサリーと親友のマイクは、ある日あり得ない存在を会社内で発見。それは、人間の子供でした。子供は恐ろしい存在としても知らされていたコンビは子供を帰そうとするのですが・・・

「子供は恐ろしい存在」というのが定評になっている点に、妙な説得力があります。確かに人間の子供は大人の考えを超えた行動を取りますからね。

また、この作品は「適材適所」という言葉の意味も明確にしてくれる作品でもあります。

ディズニー映画おすすめ第3位:トイ・ストーリー

アンディ少年はおもちゃが大好き。そんな彼の一番のお気に入りはカウボーイのウッディ。しかし、アンディ少年の誕生日にバズ・レイトイヤーが入ってきたことで、ウッディの存在が危うくなります。一位の座を競って争う二人のもとへ、おもちゃいじめのシドがやってきて・・・

子供の頃、「おもちゃを大切にしないとおもちゃが泣く」と言われたことはありませんか?物を大切にすることを教えようとする親の気持ちが表れているのですが、本当はおもちゃにも心があるのかもしれません。

ディズニー映画おすすめ第2位:ファインディング・ニモ

カクレクマノミの子供ニモは、今日が初登校。同級生に勇敢なところを見せたいニモは、安全なサンゴ礁を飛び出してしまいます。そこへ人間の網がやってきて捕まってしまうニモ。我が子を探して旅に出ることにしたマーリンは、途中で物忘れが激しいドリーと出会い・・・

見ている人たちを驚かせたのが、サンゴ礁の美しさ。ニモたちが暮らすサンゴ礁はとても色鮮やかで多くの人たちを魅了します。そんな映像美も人気が高い理由の一つになっている作品です。

ディズニー映画おすすめ第1位:アナと雪の女王

幼い頃から大の仲良しの姉妹アナとエルサ。しかし、すべてのものを凍らせるという能力を持っていたエルサは、その能力で妹アナを傷つけてしまいます。それ以降、部屋に閉じこもることが多くなったエルサを、アナは外の世界へ連れ出そうとして・・・

老若男女を問わず、大人気のディズニー映画です。姉妹の絆がとても素晴らしいという声が多く寄せられています。映像もとても美しく、何度でも見たくなる作品ですね。