キーケースのタイプの種類と使い方
キーケースにはどんなタイプがあるのか、その種類と使い方についてここでご紹介します。タイプによっても使い勝手が違うので、どのタイプのものが使いやすいのか、選ぶときの参考にしてみてください。
種類①キーフックタイプ
キーフックタイプは三つ折りなどになったケースの中にフックがいくつかついており、フックの数だけカギが収納できます。収納したいカギの数をあらかじめ把握して選ぶことが大切です。
フックの数以上のカギは収納できないので要注意です。スマートキーのようにカギに厚みがあるとほかのカギと重なって、外側のスナップボタンが留められないこともあります。
使い方
フック一つにつき、カギが一つつけられます。カギの頭についている穴をフックに引っかけるだけなので装着も簡単です。カギのサイズが大きい、もしくは電子キーの場合は少しかさばるかもしれません。中に収納してもケースの口がきちんと閉まるのか事前にチェックしたほうが良いでしょう。
種類②キーチェーンタイプ
カギをよくポケットに入れるという方におすすめなのが、このキーチェーンタイプです。カギをまとめてチェーンに通し、ポケットに収納できるので取り出しやすく便利です。チェーンに通しておけばカギをなくす心配もありません。
使い方
チェーンの先にフックが付いており、ズボンのベルト通しなどに装着します。そして反対側についているリングに必要なカギを複数個通すことができます。キーチェーンがあればポケットから落ちずに安心ですが、歩くときにジャラジャラとカギの音がするかもしれません。
種類③多機能タイプ
キーケースの中にはカギがつけられるだけでなく、カード収納ポケット、小銭入れなどもついた多機能タイプもあります。カードケースもしくは小銭入れとして使えるので、その分持ち歩く小物の数が減り、バッグの中もすっきりします。
財布、カードケース、キーケースなどばらばらと持ち歩きたくない方におすすめです。ミニバッグで中に入れる荷物はできるだけコンパクトにしたいという女性や、バッグを持たずに手ぶらで出歩きたいという男性にもチェックしてほしいタイプです。
使い方
使い方はそのモデルにもよりけりですが、キーチェーンのように先についたリングにまとめてカギを通して使うものと、キーフックにカギを引っかけるものがあります。
使いやすいタイプのものを選ぶようにしましょう。チェーンの部分は金属の鎖状になっているもの、樹脂製のコードがついているものなどいろいろです。腰回りでぶらぶらとするので、ファッションのアクセントになるものを選びましょう。
種類④ねじタイプ
意外と知られていないのがこのネジタイプかもしれません。カギの頭についている穴にネジを通してキーケースに固定して使うタイプのものです。カギを装着するための金具部分が少ないので、コンパクトにカギを収納したい方にぴったりです。
使い方
カギの頭についている穴とキーケースの穴を合わせてまとめてビスに通し、ビスの反対側にネジをはめて使います。一度固定すると外れにくく、小さくまとまるので、持ち歩く荷物はできるだけ容量を減らしたいという方におすすめです。
種類⑤スマートキー対応タイプ
マンションに住んでいる方や車を所有している方が収納に悩みやすいのがスマートキーです。従来のカギよりも厚みがありサイズも大きいので、普通のキーケースだと収納できないことも。こんなときに便利なのがスマートキー対応タイプです。
スマートキーの普及とともにスマートキーに対応したキーケースの種類も増えてきているので、使いやすいモデルがないか探してみましょう。
使い方
デザインにもよりますが、一番よくみられるのが、通常のキーケースのようにキーリングにスマートキーの穴を通すタイプです。もしくはキーケースにスマートキーを収納するためのポケットがついていることもあります。ポケットに収納するタイプの場合は、スマートキーが滑って落ちないように心がけたいものです。