倹約家とケチの違い①人のためのお金は使う
倹約家とケチの違いは、人のためにお金を使えるかどうかという点です。倹約家は、自分のことに関してはお金を節約します。毎日のランチは節約をして安いランチを食べたり、飲み物は家からタンブラーで持っていくけれど、みんなでご飯を食べるときには、お金のことを気にせずに食べられるという人です。
ケチな人はその逆で、一人でご飯を食べるときにはウナギやお寿司など豪華なものを選んで食べにいくのに、みんなでご飯を食べるときには、「お昼からそんなものを食べるなんて贅沢だ」という人です。こんなことを言う彼氏だったら、ドン引きですよね。
退社する人へのプレゼントを買うために割り勘にしようと提案をしても、そんなものを買う必要があるのか、と言い出すような人もケチだと言えます。
倹約家とケチの違い②節約術は自慢のタネではない
倹約家はみんなとご飯を食べるときなどは、普通にお金を使うので、ちょっと付き合っただけでは倹約家であることがわかりにくい特徴があります。周りの人が知らないところで節約をしているのが、倹約家なのです。
ケチな人は自分がどうやって節約をしているのかを自慢げに話す人です。たまに芸能人の人が「節約術」と称して自分のケチさを自慢する芸能人もいます。あれは芸能人だから許されているのであって、芸能人ではなく、普通の人がケチ自慢をしても、全く同調できないですよね。
節約をするために節約をするようなタイプは芸能人以外ではイタイ人になります。さらには「こんなことにお金を使うなんて馬鹿げている」と、人のお金の使い方を否定するようにもなります。こんなことをいうのが彼氏だったら、恥ずかしくて一緒にはいられません。
自分のお金をどう使うかはその人の自由です。ケチであっても構いませんが、他の人を否定することは間違っています。
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