スペイン貿易投資庁のディアナ・ブエノ・オチョア氏は開会にあたって、「今日は日本のゲーム業界の方々とスペインのゲーム業界の方たちが交流をできる場を用意しました。スペインから選りすぐりのゲームと関係者がたくさん来日しています。スペインの料理やワインなども用意していますし、試遊コーナーもありますので、ぜひいろんなゲームに触れていただきながら、ぜひ交流を楽しんでください」と挨拶。

ファミコン誕生40年、日西ゲーム業界の交流を深めた「スペインゲーム祭」開催の画像2

 株式会社KADOKAWAデジタルエンターテイメント担当シニアアドバイザーで、一般社団法人日本eスポーツ連合やデジタルメディア協会で理事を務める浜村弘一氏が乾杯の音頭をとった。

「今年はファミコンが生まれて40年という記念すべき年です。振り返ると、初期の頃は任天堂やセガを有する日本とアメリカが中心となってゲーム産業をかたちづくっていきました。時代が流れてゲーム産業の中でスマホゲームやオンラインゲームが重要な役割を示すようになると、韓国や中国のゲームが果たす役割も大きくなっています」