エマ・ストーン
エマ・ストーンが、サイレント映画出演で「夢が叶った」理由を説明した。
エマ・ストーンが10月4日(水)、ニューヨークで開催された第61回ニューヨーク映画祭で新作『Bleat(原題)』のプレミア上映に出席し、サイレント映画の意外な魅力について語った。エマは、リンカーン・センターのアリス・タリー・ホールにサプライズで登場し、ヨルゴス・ランティモス監督とともに特別な場を盛り上げた。
彼女は壇上での会話で短編映画について振り返った。エマはまた、台詞のない映画にもっと取り組むことに興味があるかどうかも明かした。Variety誌によると、エマはサイレント映画に取り組む機会を「夢が叶った」と表現した。「もし私が二度と話さなくてもいいなら、ワクワクするわ。他の多くの人たちもそうでしょうね」と続けた。
エマはまたは、このアイデアについて冗談ではないことを明らかにした。「しゃべらなくていいというのは、私のお気に入りなの。多くの台詞をカットすることができればいいのにとよく思うのよ」とコメント。時には言葉が必要不可欠であることを認識しながらも、またサイレント・プロジェクトに参加したいという意思を語った。「もちろん、SAG-AFTRAのストライキの後でね」と付け加えている。
そんなエマは、最新作『Poor Things(原題)』の公開を控えている。2023年12月8日に米公開される予定だ。『Poor Things(原題)』は、エマにとって2021年の『クルエラ』以来の大役となる。
『Poor Things』の公式予告編では、自殺で亡くなったベラ・バクスター(エマ・ストーン)が、後見人のバクスター博士(ウィレム・デフォー)によって復活させられる。予告編に登場する男たちは、ベラの風変わりな行動に困惑しており、バクスター博士は、彼女を生き返らせて以来、ベラの頭と体が同調していないと説明している。マーク・ラファロは、ベラの新しい恋人ダンカン・ウェダーバーン役を演じる。予告編によれば、バクスター博士の意に反して、ベラはダンカンと駆け落ちし、まったく新しい世界を探検し、自分の自立を見つけることを熱望する。