全国の“デザインマンホール”をモチーフとしたアパレルブランド「JAPAN UNDERGROUND」は、10月12日(木)の10:00〜19:00に、「るてん商店街」にて、入場無料のTシャツ展示イベントを開催する。なお、展示やTシャツ・トートバックなどの販売は2024年3月頃まで行われる。

約2年かけて全国のマンホールTシャツが完成!

日本が誇るマンホールは、地方自治体ごとに特色がある。海外の国と比較しても、その市や町を道路からPRしている国は他にないという。


「JAPAN UNDERGROUND」は、その自治体ごとの取り組みやデザイン性の高さに感銘を受け、マンホールを通して地方創生に貢献したいという想いで、デザインマンホールの商品化に至った。

マンホールTシャツの商品化に向け、2021年7月に北海道から日本一周を開始。実際に日本中を巡りマンホールを調査することからスタートし、デザインに使用したいマンホールの権利を持つ市役所や水道局に直接交渉し、使用許可を得ている。そして、今年9月、沖縄でついに47都道府県を制覇した。

マンホールデザイン採用の目的


「JAPAN UNDERGROUND」は、マンホールのデザインが描かれたTシャツから、その町の名所や名産を知るきっかけが生まれ、そしてその地の文化や伝統が検索され、友人や家族などに共有されることを目的としてマンホールデザインを採用した。

また、その土地のマンホールのデザインの意味を知り、名所や名産に興味を持ち実際に観光に訪れた結果、公共交通機関や飲食店、宿泊施設等の利用者数の増加に繋がるようにとの思いもあるという。

さらに、おしゃれなマンホールデザインを通して、日々の生活において欠かせない下水道そのものに興味・関心を持ってもらいたい、そうすることで下水道のイメージアップならびに地域の環境保全に繋げたいという思いも持っている。

商品の販売やマンホールデザインについてのトークを実施


今回、全国制覇を記念し、京都にて47都道府県のマンホールTシャツを展示する記念イベントを開催する。

イベントでは、人気商品の一部が販売される予定だ。さらに、今までの日本一周についてや、マンホールデザインについてのトークも行われる。

また、2024年3月頃までは継続してポップアップストアとしてオープンし、47都道府県60種類以上の自治体のマンホールTシャツを展示する。


北海道コレクションでは、小樽市、石狩市、稚内市、釧路市、札幌市の5種類、


東北コレクションでは、青森県青森市、秋田県秋田市、岩手県釜石市、宮城県東松島市、山形県東根市、福島県南相馬市の6種類、


北陸コレクションでは、新潟県三条市と小千谷市、富山県滑川市、石川県小松市、福井県福井市と勝山市の6種類、


その他、関東コレクション、


中部コレクション、


関西コレクション、


四国コレクション、


中国コレクション、


九州コレクション、


沖縄コレクションがラインアップ。

47都道府県のマンホールデザインのTシャツを見ることができる展示会に参加してみては。

■るてん商店街
住所:京都府京都市下京区上之町15丁目塩小路河原町北西角

「JAPAN UNDERGROUND」ホームページ:https://japanunderground.shop/

(yukari)