イーロン・マスクとグライムス
カナダの歌手グライムス(35)が、3人の子どもの親権をめぐり、元恋人であるイーロン・マスク(52)を提訴した。
Page Sixの報道によると、グライムスは9月29日にカリフォルニア州の裁判所に「親子関係の確立を求める嘆願書」を提出した。この申し立ては、未婚の子どもの法的な親を裁判所に特定させるためのもの。この訴えに関する訴訟記録は公開されているものの、提出された書類は封印されている。しかし、イーロンはグライムスの申し立てに返答していないようだ。
グライムスとイーロンは2018年に交際スタート。2021年9月に完全破局するまで、オンオフの関係を続けていた。2020年には第一子となる長男のX Æ A-Xiiを出産し、さらに2021年12月に代理出産で娘のエクサ・ダーク・シデレル、通称Yを静かに迎えていた。
そして9月にイーロン・マスクの伝記が発売されたのだが、そこで、イーロンとグライムスが密かに第3子タウをもうけていたことを明らかにしていた。タウがいつ産まれたのかは不明だ。
じつは、グライムスが訴えを起こす前、彼女はXにて、息子に会わせてほしいと懇願していた。削除された投稿では、「私はこの瞬間まで、この子たちの写真を見ることさえ許されなかった」と一枚の写真を投稿していた。
数日後、グライムスは同じプラットフォームで、確執を “和らげる”ために、シヴォン・ジリスとつながったと説明した。シヴォンは、イーロンが所有する企業「ニューラリンク」の幹部。シヴォンは当初、匿名の提供者の精子を使って妊娠するつもりであったが、のちにイーロンが自分がドナーになることを提案、彼女もそれに同意。そして彼女は双子を出産した。
グライムスはXに「私はついにシヴォンとじっくり話をした」「私たちはお互いをとても尊敬しているし、友達になって子供たちが一緒に成長することに興奮している」と続けていた。