パートナーがいるのに他に好きな人ができた…!好きな人を追う前に、彼に別れを告げないといけないのは辛いところですね。自分が既婚者の場合も含めて、他に好きな人ができた際に考えたいポイントをチェックしましょう。上手な別れ方やNG行動も紹介します。
彼氏の他に好きな人ができた…どうしたらいいの?
彼氏がいるにもかかわらず、他に好きな人ができた…。諦めて彼氏と付き合い続けるか、彼氏と別れて好きな人を追うか、悩むところですよね。彼氏に別れをどうやって切り出すかも問題です。別れる前に考えるべき点や、上手な別れ方を紹介します。
他に好きな人ができた時にまず考えるべき7つの事
他に好きな人ができたらどうすればいいか、まず考えたい7つのポイントを紹介します。感情のまま突っ走らず、気持ちの整理を。どちらが本当に好きなのかは、いくつかのチェックポイントで冷静に確認してみて、後悔のない判断を。
気持ちの整理をする
他に好きな人ができたと実感したら、まずは気持ちの整理をしましょう。衝動のまま動いてしまうと、後悔する結果に終わるかもしれません。
新しい好きな人のどんな点が好きなのか、今の恋人に不満があるのか、それぞれの好きな点とそうでない点を紙に書き並べるなどして冷静に整理してみましょう。整理した自分の本音をもとに、今後の行動を考えます。
今の彼氏が好きか
今の彼氏を実はもう好きではない状態で他に好きな人ができたなら、思い切って別れを選ぶほうが建設的だといえるでしょう。自然に気持ちが移ってしまっただけかもしれません。
今の彼氏のことも好きで他に好きな人ができた状態だと少々やっかいですね。どちらと付き合いたいか、先のことも考えながらじっくり選択する必要があります。
別れずに彼と距離を置いてデートをしてみる
好きになった相手と本当に合うかどうか、今の彼氏と別れる前に判断材料が欲しいもの。二股はかけずに、気軽なデートをしてみるのも一つの手段です。
デートというよりは、軽いお出かけやお食事でもOK。2人きりで一緒に過ごしてみることで、付き合った場合のイメージが描けるはずです。付き合ってから「合わなかった!」と後悔しないよう行動や価値観のチェックを。
答えを出さずにもう少し両方を天秤にかけてみる
急いで答えを出さず、様子を見てみましょう。新たな好きな人と一緒に過ごす時間を増やしてみて、自分に合う部分や合わない部分、むしろ今の恋人のほうが良い部分などが見えてくるはずです。
両者を天秤にかけてみることで、自分の気持ちがよりクリアになってくるでしょう。ただしダラダラと長い期間はかけないこと。あくまで答えを出すためのグレー期間とします。
今の彼との思い出の場所を巡ってみる
今の彼氏への愛情が消えてしまったのかそうではないのか、彼との思い出の場所を巡ってみて見直してみましょう。ラブラブだったころの雰囲気がよみがえり、今の彼とも新鮮な気持ちになれるかもしれません。
今の彼のいいところを思い出して、好きな人への気持ちにブレーキがかかることもあるでしょう。逆に思い出の場所を巡っても気持ちが冷めているならそれまでです。
新しく好きになった人が本当に好きなのか
新しく好きになった人のことが心の奥底から好きなのか、じっくり考えてから行動に移しましょう。恋人と別れずに同時進行で付き合うと浮気にあたります。
好きな人に期待を持たせすぎないように注意しながら、相手をよく知るために近づいてみます。その中で彼が本当に好きな相手なのか、性格や価値観なども含めて検証していきましょう。
将来につながらない関係はどちらか
今の彼氏と長く付き合っていても、結婚を考えてくれずマンネリ状態になっているなら、新しくできた好きな人とのほうが将来につながる可能性もあります。
新しい好きな人とは遊びの関係にしかなれなさそうなら、堅実な今の彼氏のほうが将来性があるでしょう。一緒にいて成長できる人、結婚を考えられる人など、共に将来を過ごせるほうを選びます。
あなたが既婚者の場合、離婚するか判断する前に知るべき5つの事
既婚者なのに他に好きな人ができたら、諦めるか、離婚してでも一緒になるか悩むところですね。しかし離婚となると人生の問題。安易な離婚は一生の後悔につながります。今の夫婦関係に問題があるのかどうかから整理してみましょう。
すでに結婚生活が破綻して入れば離婚の選択もアリ
パートナーも不倫や浮気をしている、外では円満な夫婦を演じていても実は長いこと仮面夫婦の状態など、すでに結婚生活が破綻していれば離婚する選択肢もアリです。
冷え切った家庭であれば、寂しさから他に好きな人ができたのも不自然ではないこと。性格や価値観が合いそうなら、新しいパートナーとやり直す余地もあるでしょう。
離婚すると幸せになれない可能性が高い
特にこれといった問題はなく、今の夫婦関係が円満な場合は、離婚しても幸せになれない可能性が高いでしょう。新しい相手とも同じことを繰り返してしまう可能性があるからです。
恋愛の情熱は、最初は燃え上がっても数年で寿命が尽きてしまうもの。今の夫婦関係も、恋愛時代の熱が冷めてマンネリ状態に陥っただけかもしれません。
もし気持ちが冷めたら離婚を繰り返す可能性が高い
他に好きな人ができたからと安易に離婚した場合、新しい好きな人と夫婦になっても気持ちが冷めたら、離婚を繰り返す可能性が高くなります。
何十年と生活を共にしている夫婦は、とっくに恋愛の熱は冷めていても穏やかに愛を育んでいるもの。マンネリを乗り越え、落ち着いた時間を楽しめます。恋が冷める度に離婚していては、誰とも愛を育めません。
略奪愛という世間の視線に耐えられるか
結婚していたのをわざわざ離婚して新しい人と一緒になると、世間からは略奪愛として厳しい目で見られます。それでも好きな人と共に耐えられるかどうかは考えたいところ。
世間の付き合いが広くない人でも、親しい友人や職場の人は「略奪愛だったのでは?」と気がつくでしょう。自分の両親や親戚から白い目で見られることもあるかもしれません。
慰謝料や養育費を払えるのか
他に好きな人ができたという自分の理由で離婚する場合や、すでに関係を持っていた場合、慰謝料が発生します。状況や婚姻年数によって変動しますが、100~300万円は覚悟が必要。
子供がいる方なら、大学卒業まで養育費を払う必要があります。好きな人ができたというこちらの事情なので、離婚後に子供に会わせてもらえない可能性も視野に入れておきましょう。
今の彼と未来も気持ちもないと判断したら別れましょう
じっくり考えてみて、今の彼とは冷めきっていて未来もないと考えられるなら、別れて新しい好きな人と歩むのも建設的な選択肢です。ただ、ある程度の期間を共にした相手なので、別れ方は慎重に。新しい好きな人にも迷惑がかからないよう、上手に別れを切り出しましょう。