小中学生向けオンラインスクール「NIJINアカデミー」は、9月27日(水)に、3回目のNIJINアカデミー説明会をオンラインで実施した。

不登校の小中学生が対象のオンラインスクール

「NIJINアカデミー」は、不登校の小中学生を対象としたオンラインスクール。

2023年から、「この世から不登校を無くす」そして「全ての子どもに質の高い教育を」というビジョンの下、現役教師と教育に想いをもった民間人材のチームで、メタバース上に、学校に行けなくても自宅で質の高い教育を受けられる新しい学校を創り、9月時点で小学1年生から中学3年生までの約80名の子どもたちが学んでいる。

累計300組を超える家庭が説明会に参加


今回の説明会では、「NIJINアカデミー」への入学を検討している保護者や子どもたち、総勢50組以上の家庭が参加。開校前の説明会参加者を含めると、累計300組を超える家庭が参加したことになった。

説明会では、本校の教育ビジョンやカリキュラムについての説明に加え、子どもたちの学校生活や授業の様子をスタッフが解説。また、参加者が実際にバーチャル校舎に入り、校舎内を見学したりスタッフと交流したりできる体験コーナーも設けられた。

“不登校を無くしたい”という想いから創られた

説明会の参加者からは「校長先生のお話を伺い感動しました。日本が変わっていくといいなと思います」「わかりやすくてとても良かったです。校舎に入れたことでより分かりやすく理解しやすかったです」「校舎がとっても広くて過ごしやすそうだと思った」「オンラインでも人との繋がりが確認できました」「学校以外で学べる環境があることを知れて安心しました。スタッフの方も明るく、楽しそうな雰囲気が伝わってきました」などの感想の声が届いたそう。

他にも、「二学期に入り登校しない日が増えています。授業がつまらないと言っています。こちらの授業が面白そうだなと思い、参加しました。子供も一緒に説明会に参加し、私よりも校舎の移動や動きに慣れて楽しそうにしていました。本人も入りたいと言っていますので、入学希望したいと思っています」「画面の前にはいませんが、少し離れて聞いてました。楽しそうな雰囲気が気になっているようでした」といった子どもの反応も寄せられ、「NIJINアカデミー」への入学後を想像し、楽しみにする感想が多く見られたという。

“不登校を無くしたい”という想いで創られた「NIJINアカデミー」に子どもたちが通い始めて1か月。バーチャル校舎で再び生き生きと活動し始めた子どもたち、その子たちの幸せを願い、支え続ける保護者やスタッフの姿と想いが、未来の入学生やその家族にも広がっているようだ。