コロナ禍による外出自粛ムードが長引いて、何となく息がつまるという人も多いのではないでしょうか。そのようなときには、感染拡大に気を付けて開放的なリバーサイド施設を散歩しながら、話題のショップを巡るというのはいかがでしょう。この記事では2020年にオープンしたばかりの新施設を4つ紹介します。

1.東京ミズマチ

6月18日に東京都墨田区にオープンした「東京ミズマチ」は、東武鉄道の浅草駅からとうきょうスカイツリー駅にかけての高架下にある複合商業施設です。隅田公園と北十間川に挟まれた絶好のロケーションに位置しています。

コミュニティ型のホステルをはじめ、開放感あふれるレストラン、モノづくりの発信基地となるデザインプロダクトショップ、クラフトビールの専門店、さらにスポーツとカフェが同時に楽しめる複合施設などが立ち並んでいるのも特徴です。

東京スカイツリータウン内にある「東京ソラマチ」に合わせて命名されたという「東京ミズマチ」。目の前にそびえ立つ東京スカイツリーを眺めながらの散策や食事は、大切な人とのデートにもピッタリではないでしょうか。

【基本情報】
住所:東京都墨田区向島1丁目
アクセス:
東武スカイツリーライン「浅草駅」北口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩 9 分
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」よりウエストゾーンまで徒歩 8分
都営浅草線「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩4 分
都営浅草線「浅草駅」A5出口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩 9 分
東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩 7 分

2.すみだリバーウォーク

「東京ミズマチ」のオープンと同日に開通したのが隣接する歩道橋の「すみだリバーウォーク」です。浅草駅から歩いて隅田川を渡り、とうきょうスカイツリー駅方面へと移動することができるようになりました。

これまで車窓からしか眺めることができなかった隅田川の景色を、徒歩でじっくりと味わうことができるのに加えて、並走する東武鉄道の列車を間近で見るという迫力満点の体験をすることもできます。

歩道橋の途中には隅田川を見下ろすことができるガラス床があるほか、東京スカイツリーの公式キャラクター・ソラカラちゃんの絵が描かれたスポットもあります。恋人や友人との会話が弾むきっかけにもなるかもしれませんね。

【基本情報】
住所:東京都墨田区向島1丁目、東京都台東区花川戸1丁目
開門時間:7:00~22:00(年中無休)
※天候その他の要因により閉鎖する場合があり。
※季節やイベントの開催時は変更になる場合があり。
アクセス:
東武スカイツリーライン「浅草駅」北口より徒歩約3分
東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口より徒歩約4分

3.ウォーターズ竹芝

複合施設の「ウォーターズ竹芝」は、JR浜松町駅から徒歩6分、ゆりかもめ竹芝駅から徒歩3分のエリアに6月17日にオープンしました。浜離宮恩賜庭園の真横という好立地で、周囲には東京湾へとつながる水辺が広がっています。

カフェやレストランをはじめとしたショップがあるほか、ソーシャルエンタテインメントやデジタルスポーツシミュレーションが楽しめる施設、さらに劇団四季の劇場などがあります。都内のベイエリアを一望できる高層棟のラグジュアリーホテルもあるので、宿泊しながらゆっくりと観光することもできます。

水辺には船着場があり、羽田空港や浅草、両国、豊洲、葛西、お台場などを結ぶ水上バスが定期的に運行しています。気持ちよい潮風を浴びてクルージングを楽しみながら観光するのにもうってつけです。水上を移動して「すみだリバーウォーク」や「東京ミズマチ」に向かうというコースも楽しめますね!

【基本情報】
住所:東京都港区海岸1丁目16
アクセス:
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」より徒歩6分
東京モノレール「モノレール浜松町駅」より徒歩6分
都営大江戸線・浅草線「大門駅」より徒歩7分
ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩3分