愛知県の「渥美半島」は、海あり山あり名所ありのドライブ旅におすすめの場所です。今回は海の青や山の緑など様々な風景が楽しめる、「渥美半島」の絶景ドライブ旅を紹介します。
「渥美半島」とは
愛知県の南東部に位置する半島で、全長約50km、幅5~8kmと非常に細長い形をしている半島です。
北は三河湾、南は太平洋、西は伊勢湾と三方を海に囲まれ、蔵王山や半島最高峰の大山(標高328メートル)を擁する、海と山の豊かな自然に恵まれている場所です。
海の幸はもちろんですが、比較的温暖な気候に恵まれている土地の為、野菜などの栽培も盛んで、新鮮な野菜やフルーツも味わえます。
渥美半島を一望「蔵王山展望台」
渥美半島の入口、標高250.4mの蔵王山の山頂にある4階建ての展望台で、2階はカフェや売店、3階は展望台がある田原市の紹介コーナー、4階が大パノラマが楽しめる展望フロアとなっています。
展望フロアからは、田原市や緑豊かな渥美半島の風景、太平洋や三河湾などの海の風景を楽しむことが出来ます。展望台フロアは22時まで入ることが出来るので、夜景スポットとしても人気の展望台です。
全国有数のサーフスポット「太平洋ロングビーチ」
太平洋に面して約3kmのビーチが広がる「太平洋ロングビーチ」、全国有数のサーフィンスポットとして知られるビーチで、全国から多くのサーファーが訪れるビーチです。サーフィンの国内大会や世界大会なども開催される場所です。
美しい風景が広がる「恋路ヶ浜」
渥美半島の最先端「伊良湖岬灯台」から「日出の石門」まで約1km続く、白く美しい砂浜がです。
太平洋の雄大な景色を楽しめるほか、プロポーズにふさわしい場所として「恋人の聖地」にも認定されています。
飲食店やお土産店などもある、渥美半島を代表する観光スポットです。
伊良湖岬灯台
渥美半島の先端に昭和4年に建てられた灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。灯台のすぐ足元まで海がせまって来ており、青い空と青い海に白亜の灯台が映える人気スポットです。
夕焼けの映えスポットとしても人気の灯台です。
日出の石門(ひいのせきもん)
海底から隆起したチャートと呼ばれる堆積岩が、太平洋の荒波に侵食されて真ん中が洞穴となった岩礁で、名前の通り日の出の際に美しい景観を見ることができる、渥美半島を代表する景勝地です。
石門は、岸に近い「岸の石門」と沖合にある「沖の石門」と2つあり、2つの石門を合わせて「日出の石門」と呼ばれています。
直線道路を爽快ドライブ「西ノ浜」
伊勢湾と平行して5km以上の直線道路が伸びる、渥美半島を代表するドライブスポットです。
西ノ浜の目印とも言える風力発電の風車の風景や、伊勢湾に浮かぶ島々の景色が楽しめます。
釣り場としても人気のスポットのスポットで、多くの釣り人が釣りを楽しんでいます。
レクリエーション&スポーツパーク「白谷海浜公園」
陸上競技場や多目的広場、遊具があるちびっ子広場などがある総合公園です。三河湾に面しており、年間を通して釣りが楽しめる公園でもあり、夏には海水浴も楽しめるます。
駐車場やトイレなども綺麗に整備されていますので、ドライブ途中に立ち寄って波打ち際を散策するのにおすすめです。