東京恵比寿は、実はもんじゃの激戦地なんです。もんじゃは、下町のイメージがありますが、恵比寿も本格的な下町もんじゃが頂けるお店が、数多くあるんです。そんな激戦地でおすすめの、だるまさんが焼いちゃったを紹介します。

もんじゃって何?

小麦粉をとろとろに水溶きし、ソースや出汁で味付けをして、いろいろな具材を入れて鉄板で焼いた物で、東京の下町発祥の食べ物なんです。なんと江戸時代末期から食べられていた、ローカルフード。お好み焼きよりも水分が多く、昔は駄菓子屋でベビースターラーメンなどを入れて、子供のおやつに食べられていました。

もんじゃ焼き

現在では進化し具材も様々で、肉系からシーフードやチーズなどを入れたピザ風まで、お店によって色々な味が楽しめるんです。見た目の悪さから、嫌厭されがちですが、味の良さから東京以外の人からも人気があるんです。

どんなお店なの?

だるまさんが焼いちゃったは、恵比寿駅西口から徒歩2分の駅近のビルの6Fにあるんです。一歩お店に入れば下町の雰囲気。お座敷に鉄板付きのテーブルが所狭しと並んでいます。鉄板も2人用から4人用まであり、人数に応じて席も選べるんです。

もちろんお一人様にはカウンター、多人数には個室もあり、使い勝手がいいんです。また、近くに住む有名人などからも人気で、お忍びで通っている人気店。

もんじゃをオーダーしよう

もんじゃは、種類が多く悩んでしまいます。1番人気は女のもんもん(¥1,200)。明太子とチーズが入った優しい味は、餅のトッピング(¥110)がおすすめ。とんこつラーメンもんもん(¥1,090)は、とんこつ味のもんじゃ。ラーメンも入っていて、まるでとんこつラーメン。ニンニンが効いた高菜入りもんじゃをオーダーしてみましょう。

どうやって焼くの?

もんじゃが来たら、まずは、鉄板に油を敷き具材だけ入れ、コテで刻みながら焼いていきます。火がほどよく通ったら、真ん中が空いた円を作ります。真ん中に水溶きの小麦粉を入れ、ぐつぐつしてきたら、チーズや明太子などを入れて混ぜ、少し焦げ目がついたら出来上がり。

小さなコテで頂きましょう。水溶きの小麦粉が流れ出ないように、具材を土手の様に盛り上げるのがコツ。

お店の人に焼いてもらうことも出来ますが、自分で焼くのが下町流。焼き方の説明書もあるので、是非トライしてみましょう。

ふわふわお好み焼きを食べよう

是非オーダーしたいのが、大和芋100%のフワフワだるま焼き(¥1,390)。メニューの名前の通りフワフワで、クセになる美味しさ。見た目も綺麗で、つい写真を撮りたくなってしまいます。

お好み焼き(¥1,190~)は、広げすぎずに少し厚みをもたせるのが、ふっくら焼くコツ。

ふわふわだるま焼き