空間を香りで演出するホームフレグランス。玄関やリビング、寝室など部屋によって香りを使い分けるなど、こだわりを持っている人も多いのでは?
お気に入りのフレグランスが見つかると暮らしの満足度もアップします。
そこで今回、今まで100種類以上のフレグランスを購入し、自分のフレグランスブランドまで立ち上げたインフルエンサー・SHOKOさんにおすすめのホームフレグランスをお伺いしました!
SHOKOさん
リクルートで法人営業・事業企画を経験しながら、SNSで美容・韓国情報・資産形成などについて幅広く発信し、SNS総フォロワーが9.2万人以上のインフルエンサーとして活動。コロナ禍で増えたおうち時間をきっかけに、フレグランス好きが加速。100種類以上のものを試すなど、フレグランス好きが講じて2022年2月よりフレグランスブランド「jigyeo」を立ち上げた。
ウッド系の香りが苦手な方にもおすすめ
『jigyeo』のフレグランスキャンドル「namu」
キャンドルだけでなく、同じ香りのディフューザーとネイルオイルも。
SHOKOさんが手がけるフレグランスブランド『jigyeo』。
jigyeoの中でも人気の香り「namu」のキャンドルは、お部屋いっぱいに香りが広がる機能性が魅力です。
「お香のようなウッド系の香りを作りたいと思って作った香りです。
お寺の香りのような“和”的な雰囲気がありつつ、スッキリとした柑橘の要素も入っていて、森の中で深呼吸しているような気分になります。
『ウッド系の香りが苦手』と言う方にも気に入っていただけることが多いのが、印象的です。
上質な香料をふんだんに使用して作られているので、広いお部屋でもしっかり香りが広がります。アロマキャンドルを買ってみたけどいまいち香る範囲が物足りない…という方におすすめです。
jigyeoのブランドコンセプトが『なにもしない時間を楽しむ香り』なので、夜寝る前のボーッとしている時間に焚いてみてください」(SHOKOさん)。
キャンドルにはクロスの木芯を使用しているので、キャンプファイヤーのような炎の揺らめきや木の燃えるパチパチという音も楽しめます。
眠る前に良い香りと木の燃える音で、リラックスしてみてくださいね。
デザインでも気分がアガる!
『collins』の「インセンス スティック」
カラフルなパッケージがかわいい、韓国のインセンスブランド『collins』のインセンス。
「どれもいい香りですが、特にお気に入りなのがイエローの『FLUFFY PILLOW』。サンダルウッドをベースに、パチュリやムスクのブレンドが心地良い香りです。
サンダルウッドの香りはどこのブランドでもよくあるのですが、パチュリやムスクの甘さが加わったことでcollinsらしいオシャレな香りに仕上がっています」(SHOKOさん)。
かわいいだけでない機能性が高い容器にも注目!
「容器自体がお香立てになる仕様なので、お香立てを持っていない初心者さんにおすすめです。私は自宅だけでなく、旅行先に持って行ったりもしています。
値段もお手頃で見た目もかわいいのでちょっとしたギフトにも喜ばれそうです。
collinsはデザインでもわかるようにクリエイティブのセンスが光るブランド。香りだけでなくInstagramのコンテンツもポップで楽しいんです。
マスコットキャラクターのラーテルが綴る『ラーテルの日常』は必見ですよ」(SHOKOさん)。
まろやかで優雅な香りが漂う
『ESTEBAN』の「スティック ネロリ」
3つ目のおすすめは、南フランスにアトリエを持つメゾンフレグランスブランド『ESTEBAN』。
「ESTEBANのお香は、ネロリの香りが1番好きです。お香にもかかわらず、ネロリのまろやかで優雅な雰囲気をしっかり楽しめます。ヨーロッパのホテルにいるかのような香りは、さすがフランスのブランド!
控えめで柔らかい香り方が特徴なので、きつすぎる香りが苦手な方におすすめです。
清々しい香りのお香なので、朝起きたときに1本焚くと、気持ちが切り替わって『今日もがんばるぞ!』という気分になります。
40本入りで1,760円というお手頃さも、日常使いしやすくて◎!ほかの香りも集めたくなってしまいます」(SHOKOさん)。
環境への安全性も考慮しながら作られているので、自然への影響が心配な方にもおすすめ。
450年に渡って受け継がれた日本伝統の薫香技術と、フランスの調香された香りの融合を楽しんでみてください。
プチプラでキャンドルデビューするなら
『ZARA HOME』の「”POETIC MIND” アロマキャンドル」
アロマキャンドルデビューにおすすめなのが、お手頃価格の『ZARA HOME』。
「アロマキャンドルは高級でしっかりしたものだと1万円超えてくるものも多いのですが、ZARA HOMEのものは3,000円以下のものも多く揃っています。新作や限定の香りもドンドン出てくるので定期的にチェックしています。
そのなかでもどハマりしたのが「POETIC MIND」という香り。
ウッディーノート、レモンゼスト、優しいマグノリアが調和した香りで、甘さの中に奥深さと爽やかさも加わり、複雑だけど上品にまとまっています。
キャンドルと同様のハンドソープやボディローションも売っているので、気に入った香りがあれば、その他のアイテムも同じ香りで揃えることもできるのがうれしいポイント。
私は「POETIC MIND」が好きすぎて、ハンドソープもボディローションも同じ香りで揃えちゃいました!
植物性のワックスを使用して作られているので、安心して使えるのも魅力のひとつ。
シンプルな見た目もインテリアを邪魔せずに置けるのも手に取りやすいです」(SHOKOさん)。
「POETIC MIND」はたっぷり200gで税込2,990円というお手頃さ。ファーストキャンドルとして手にしてみては?
ジェンダーレスに愛される洗練されたクリエイティブ『APFR』の「FRAGRANCE CANDLE / Oakmoss & Amber」
2011年に日本で生まれたフレグランスブランド『APFR(アポテーケ フレグランス)』。
「ブランド名の由来である『アポテーケ』は調剤薬局という意味なのですが、まさに調剤薬局のように幅広い種類の中からお気に入りを選べるのが特徴のブランドです。
創業者の『こちら側から提案するのではなく、たくさん種類を用意するので好きなものを自ら選んで欲しい』という気持ちが伝わってきます。
私のお気に入りはこの『オークモス&アンバー』。オークモスと相性の良いアンバーノートにハーブや柑橘のスッキリした雰囲気で、ジェンダーレスに好まれる香りです。
パッケージも洗練されたクリエイティブなので、おしゃれ感度の高い友人や恋人へのギフトにもおすすめです。
ずらりとフレグランドアイテム並ぶ下北沢の直営店がとても素敵な雰囲気なので、お近くの方はぜひ足を運んでみて欲しいです!」(SHOKOさん)。
キャンドル以外にも同じ香りのクローゼットタグやインセンス、ディフューザーなども揃っているので、用途によって選んでみてくださいね。
精油のナチュラルな香りが心地よい
『THE PUBLIC ORGANIC』の「ディープスリープ 睡眠ピローミスト」
ヘアケアやボディケアでおなじみのブランド『THE PUBLIC ORGNIC』。
睡眠のお悩みに応じて香りを選ぶことができる睡眠ピローミストから眠りが浅く、睡眠時間が短い方へおすすめの「ディープスリープ」をチョイス。
「質の良い睡眠を心がけていることもあり、一時期たくさんのピローミストを試しましたが、『THE PUBLIC ORGANIC』のディープスリープに落ち着きました。
甘く透明感のあるマジョラム精油と爽やかなクスノキ精油のハーバルウッディ調の香りが心をほぐしてくれて、深く上質な眠りのサポートをしてくれます。
睡眠専門医×精油専門家×植物療法士の最強タッグで開発されているのも、説得力があっていいですよね。
就寝時にまくらに吹きかけるだけという手軽さもおすすめポイントです。
睡眠のお悩みに応じて4種類あるので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください」(SHOKOさん)。
ディープスリープ以外にも、朝すっきり起きられない方用の「クリアアウェイク」、何度も目が覚めてしまう方用の「クオリティスリープ」、寝ても疲れが取れない方用の「レストフルスリープ」も用意。
その時々のお悩みに応じて使い分けられるのがうれしいですね。
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SHOKOさんのおすすめは、どれも気になるフレグランスばかりでしたね!
ホームフレグランスを取り入れて、おうちでの癒しの時間を過ごしてみてください。
※記事公開時点の情報です。最新の情報は、ブランド公式HPやSNSなどでご確認ください。