向井理主演『パリピ孔明』は新時代のドラマ企画
一方、9月27日から一足先に始まった『パリピ孔明』(フジテレビ系)にも期待の声が。
「向井理主演でフジの『水10』枠にて放送を開始し、初回世帯平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。決して高い数字ではないものの、この枠自体が視聴率を取りにくいだけに、まずまずのスタートといえます。『パリピ孔明』は現在『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中の同題作品(原作・四葉夕卜氏、漫画・小川亮氏)の実写版。三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代日本の渋谷に若かりし姿で転生し、そこで出会った駆け出しのシンガーソングライター・月見英子(上白石萌歌)を成功に導いていくという青春コメディーです」(週刊誌記者)
昨年TOKYO MXでアニメ化もされた人気作で、「若い層がどれだけ乗ってくれるかがキーになるドラマ」(同)だとか。
「番組公式TikTokも頻繁に更新されており、“切り抜き動画”の拡散を狙っているのは間違いない。『TikTokから人気に火をつけよう』とする新時代のドラマ企画とあって、フジにとっても意欲作なのでは。これで歌唱やダンスシーンのクオリティがショボかったら見向きもされないところでしたが、第1話の評判は上々。これから物語が進むにつれて、話題を呼びそうです」(同)
今まで不調だったフジの「水10」枠。『パリピ孔明』は初めてのヒット作になれるだろうか。