『ロキ』シーズン2
世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが贈るドラマシリーズ『ロキ』。シーズン 1(21)は、米国で当時のディズニープラス史上最高のオープニング成績を記録し、世界中を虜に。そんな『ロキ』のシーズン 2 が 10 月 6 日(金)午前 10 時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信(米国サマータイム終了に伴い 11月 10 日(金)は午前 11 時から配信)。
この度、ロキ役のトム・ヒドルストンをはじめとするキャスト陣が“裏切り王子”について語り、全員がロキの虜になっていることが伝わる特別映像が解禁。映像にはメイキングシーンも含まれており、トム・ヒドルストンはカリスマ性やお茶目さを発揮し、撮影裏でさえロキらしさが溢れ出している。これさえ見れば、多彩な魅力を持つミステリアスな“裏切り王子”に世界中が虜になることは確実だ。
「ソー」シリーズや「エンドゲーム」など数多くの MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場し、数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返したり、時には兄弟の強い絆を思わせたりと、完璧でない天邪鬼な一面や、嘘と悪戯を愛する姿がどこか愛らしく“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。シーズン 1 では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織 TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン 2 では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが“世界の破滅”という未曾有の危機を防ぐために、嘘と裏切りを駆使して奔走する―。解禁された特別映像では、トムヒが「TVA に戻れてワクワクする!」と満面の笑みで喜びを見せ、劇中の多彩すぎるロキの表情が映し出されていく。カリスマ、お茶目、嘘つき、悪戯好き、野心家、ひねくれ…とあまりにも多様な面を持つロキ。そんな彼に共演者たちすらもすっかり虜になっているようで、別の時間軸を生きる“もうひとりのロキ”シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノは、「すべてがレベルアップしている。スケールがでかい。トムのスーツ姿が見られるよ。みんなが喜ぶに決まっている!」と、心底ロキに惚れ込んでいるようなニンマリとした表情で説明。そして本作から新たに MCU の仲間入りを果たす、エブエブこと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した注目の名優キー・ホイ・クァン。ちょっとトボけた TVA の一員 O.B.を演じる彼も、「ずっと MCU のファンだったんです。この素晴らしいシリーズに参加できて嬉しい限りです!」と、丁寧に MCU と『ロキ』への愛を語り、笑顔を見せた。
シーズン 2 の物語の全貌はロキらしく謎に包まれたままだが、ロキは“世界の破滅”を避けるべく、シーズン 1 でも相棒として活躍したTVA のエージェントのメビウス(演:オーウェン・ウィルソン)とともに解決の糸口を探っていく。映像でトムヒは、「シーズン 2 ではロキが自分のことをより理解していく」「(ロキは)新たな家族を見つけた。新しい絆を作るチャンスも。最後にはその絆こそがすべてだと実感する」と、視聴者へ“謎解き”の挑戦状を突きつけるかのように語り掛け、これまでとは違うロキの姿も新たに描かれることを打ち明けた。製作総指揮を務めるケヴィン・R・ライトも、「このキャラクターを通して、MCU の新たな一面を見せる」とチャレンジングな姿勢を語っている。撮影中もお茶目におどけたり、共演者と熱い抱擁を交わしたり、座長として皆へ呼び掛ける…といったカリスマ性を発揮し、スタッフ・キャストからも愛されていることが伝わるトムヒ。常にロキらしさを纏ったトムヒが演じる“愛されヴィラン”のロキは、世界の”時間“を股にかけた冒険で今度はどんな悪戯を見せるのか?ミステリアスさが加速する謎解きタイムトラベル・スリラーの開幕は近い。
『ロキ』シーズン2
ディズニープラスにて10月6日(金)より独占配信
クレジット:(c) 2023 Marvel