ヴァンゆんが無期限の活動休止を発表
ヴァンゆんの2人は、YouTubeチャンネルにて2022年12月1日に年内で活動休止することを発表しました。活動休止の理由としては、第一に「チャンネル自体の再生回数が落ち続けていた」ということを挙げ、2022年7月よりコント動画にジャンルを切り替えた件について触れました。
しかし、コント動画に切り替えたことで再生回数は安定したが「第一線から遠ざかってしまった」「これは果たしてYouTuberとして成功なのか」と疑問を持つようになり、個人としてもやり残したことがあったために、2023年からは個人活動に専念していくと報告しました。
ヴァンゆんは解散?活動休止の理由とは
ヴァンゆんチャンネルは2022年に無期限の活動休止を発表しましたが、その理由とはどのようなことだったのでしょうか。考えられる要因について解説していきます。
解散?活動休止の理由①コント寄りの動画になってしまった
前述したように、ヴァンゆんチャンネルは一時期動画の再生回数が落ち続け、伸び悩んでいました。そこで2人で試行錯誤した結果、当初のエンタメ動画からコント動画へジャンル切り替えを行い、再生回数を回復させたのです。
しかし、本当に2人がやりたかったのはエンタメ動画であり、やりたいことで再生回数を伸ばせないという事実に苦悩してしまったようです。
やがて2人の中には「第一線から遠ざかってしまった」という気持ちも芽生えてきたことで「一度活動休止して個人でやりたいことに挑戦してみよう」という意見にまとまったと明かしていました。
解散?活動休止の理由②生配信での炎上騒動
ヴァンゆんチャンネルでは、2021年12月25日に「ヴァンゆんチャンネル登録者数250万人達成したら結婚する生配信!!」と名付けて、そのタイトルの通り、4時間の生配信中にチャンネル登録者数が250万人に到達したらヴァンゆんは結婚するという企画を行いました。
しかし、この企画はヴァンビさんが独自に考えたもので、ゆんさんは生配信中に企画内容を初めて知らされたのです。こういった経緯に視聴者からは「ゆんちゃんの気持ちはどうなの?」「自分勝手過ぎる」などと批判コメントが殺到し、登録者数が増加するどころか減少してしまいます。
そもそも、配信前の登録者数は226万人であり、250万人にするためには24万人も増やさないといけないというものでした。たったの4時間で20万人以上の登録者数を増やすのは、ほぼ不可能であるということは、視聴者含めヴァンビさん本人もわかりきっていたことでしょう。
そのため「軽率な気持ちで生配信を行い、お金を稼ごうとしている」と考えるファンも多く、結果的にチャンネル登録者数は228万人に留まり、企画は失敗に終わりました。この炎上騒動で好感度も落ち、人気回復させることが難しくなってしまったのではないかとも考えられています。
解散?活動休止の理由③個人で活動したい
ヴァンビさんとゆんさんは、活動休止を発表した際に、それぞれ個人でやりたいことについても語っていました。ヴァンビさんは「誰かをプロデュースし、育てていきたい」「裏方だけでなく、自分も表に出て活躍したい」という想いを明かしました。
一方でゆんさんは「今までヴァンビくんに助けてもらってばかりだったから、自分の力で成長していきたい」「個人チャンネルの登録者数100万人を目指したい」という目標を掲げています。このように、それぞれ個人で達成したい目標も持っているので、2人での活動を休止したという理由もあるでしょう。
解散?活動休止の理由④再生回数がかなり落ちていた
ヴァンゆんチャンネルは、人気絶頂期は1つの動画の平均再生回数が500万回前後と非常に高い数字を継続できていました。しかし、ここ1~2年で大きく減少し、平均再生回数は50万回前後となっていたのです。
この結果には本人たちも「明らかに人気が落ちてきている」ということを感じ取っていたようで、このまま継続するのは難しいという判断に至ったのではないでしょうか。