ジャニーズドラマ、“話数削られる”可能性

 また、現在、ジャニーズ俳優が出演するドラマに広告出稿を控える動きがあることから、他局でも複数のジャニーズドラマの制作がストップしている様子。一部報道によると、すでに「ACジャパン」の公共広告に切り替えるケースも一部で出ているという。

 なお、間もなく秋ドラマの放送が順次スタートするが、ジャニーズタレントがメインで出演する連ドラは実に多く、嵐・二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務める月9『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)、TOKIO・松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』第6シリーズ、ジャニーズWEST・重岡大毅主演『単身花日』、ジャニーズWEST・藤井流星主演『18歳、新妻、不倫します。』(すべてテレビ朝日系)、Sexy Zone・菊池風磨主演『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)、なにわ男子・道枝駿佑が2番手で出演する『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)などがある。

 現時点では、各局とも「予定通り放送する」としているが、CMが「ACジャパン」だらけになったり、当初予定していた話数が削られ、早々に最終回を迎える可能性も否めないだけに、放送中もこれまでにない緊張感が漂いそうだ。

 10月2日に再度会見を行い、社名変更などの新たな取り組みが発表されるものと思われるジャニーズ事務所。スポンサーを納得させられるだけの材料を揃え、最悪の状況を回避できるだろうか。