REDEE(レディー)は山形駅前のランドマーク「霞城セントラル」にて、9月16日(土)と17日(日)の2日間、デジタル学習体験イベントを開催した。
昨年同様、今回のイベントは霞城セントラル管理組合主催で、現地のeSports施設「YAMAGATA ESPORTS SPACE YES*7」、サム・コミュニケーションズとともに企画・運営を行った。
プログラミングを通じて新しいスキルを学習
子どもたちに大人気な『マインクラフトエデュケーション』を使用し、ゲームを通して楽しく学びながらプログラミングを体験。マインクラフトエデュケーションとは、学校などの教育施設で用いられることを目的とした、Minecraftの教育向けバージョンだ。
子どもたちはビジュアルプログラミングツールを使用して、ブロックを組み合わせて動きやアクションをプログラムし、プログラミングの基本を学んだ。
参加した子どもたちは、このイベントを大いに楽しんでおり、プログラミングを通じて新しいスキルを学ぶことで、アニメーションに興味を持ち、講師に教わったことを実現する楽しさを体験した。
保護者も子どもたちの成果に感銘を受けながら、一緒にプログラミング体験を楽しんでいた。
基本を楽しみながら学ぶドローン操縦体験
また、小型の空挺ドローンの操縦体験も。このドローンはタブレット1枚で操作でき、未就学児から高齢者まで幅広い年齢の人々が体験した。
初めてドローンを操縦する人から実際にドローンを操縦したことがある経験豊富な人まで、多くの参加者がドローン操縦技術の基本を楽しみながら学び、参加した人々は「貴重な体験ができた」と喜んでいたという。
ペンタブレットコーナーでデジタルアート制作
ペンタブレットコーナーでは、参加者はペンタブレットを使ってデジタルアート制作を存分に楽しんだ。事前に用意してある絵に色をつける塗り絵と、自由に思いのままイラストを描く体験を行った。
「このイラストにはこのペン先が合う」「この色を使うと綺麗に見える」などといったイラストの基本を学ぶことができた。
初心者から経験者までさまざまなレベルの参加者が体験し、スタッフからの指導と他の参加者との協力によって、多くの素敵なイラストが完成した。
AIと協力してデザインを制作する体験
AIと協力するデザインの制作体験も実施。AI(人工知能)に対して「こういうイラストを作成して欲しい」と思いのまま文章で伝えると、自動でイラストをデザインしてくれるツールを使用。
参加者の想像力は本当に豊かで、AIが提案する異なる視点からの多くの新しいアイデアとデザインが生まれた。
子どもたちは興味津々で、自分の作ったイラストに歓声を上げて喜んでいた。また、参加者の家族も一緒に盛り上がっていたという。