「たぶんね、俺はその頃の小6とかで。だから、安住さんに会っている可能性があるんですよ。僕、よく浦和に行ってたんで。安住さんがバイトしていた西浦和店のデニーズとかにも行っていると思うんですよ。ニアミスがあったかもしれなくて。だからより……それこそ、その頃の恨み、つらみみたいなものを、あの熱量でお話されてるのがすごい好きだなって」と話す星野さんに対して安住さんは「ありがとうございます。本当に、当時の私が泣いて喜んでると思います。『30年後、こんなことになるんだ』って。2回、成人式出てよかったっていうことでしょうかね」と返します。

「本当に午前中、与野市の成人式に行って。全然、知り合いがいなかったんで、ものすごい孤 独感にさいなまれちゃって。そして、家に戻って。『これじゃダメだ! 俺は何のために関東に出てきたんだ?』っていう風に自分を奮い立たせて午後、なぜか呼ばれてもいない隣の街、浦和市の成人式に出て。最前列で大きな声で『君が代』を歌ってまいりました!」と当時の自分を振り返る安住さんに星野さんは「素晴らしい(笑)。なんか、誇りです。埼玉県民だった身としては」と声をかけていたのでした。

 みんな大好き、安住さんの孤独な成人式エピソード。やっぱり星野源さんもお好きなんですね。「同じ『日曜天国』ファンとして信頼できる!」と思ってしまったトークでした。