『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』

米人気歌手テイラー・スウィフトのコンサート映画『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』が、日本を含む世界各国で上映されることが決定した。米The Hollywood Reporter誌が伝えている。

テイラーは先日、SNSを通じて現在行っている大規模ツアー「The Eras Tour」が、コンサート映画として10月13日より北米の映画館で公開されることを発表。「Erasの服装、友情ブレスレット、歌って踊ることをオススメするわ」と、これまでのキャリアの集大成とも言われている同ツアーが巨大スクリーンに映し出される喜びを明かした。

当初、北米の劇場で公開されると報じられていた『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』だが、このほど、世界中で公開されることが決定!米The Hollywood Reporter誌によると、10月13日にほとんどの国で公開されるというが、一部地域では11月3日より上映されるとのこと。なお、『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』は100か国以上で上映予定だという。

『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』の公式サイトには、同作の上映国一覧が載っており、10月13日からの上映リストには、うれしいことに【日本】も含まれている。なお、現時点で日本全国で上映されるのかなど、詳しいことは明らかになっていない。

米JustJaredによると、『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』の前売券は販売が好調なことから、オープニング週末興行収入は7,500万ドル(約111億7,401万円)を突破すると見られている。しかし、一部では1億ドル(約148億9,868万円)から1億2,500万ドル(約186億2,336万円)を稼ぐのではないかとの見方もあるという。

なお、人気アーティストのコンサート映画としては過去、ジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー映画『Justin Bieber:Never Say Never』(2011)が、米国で7,300万ドルの興行収入を記録したほか、故マイケル・ジャクソンの遺作『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(2009)は全世界で1億8,190万ドルを稼いでいる。