介護・保育事業サービスを中心に行うアゼリーグループは、8月1日(火)に、保育・介護・障がい各サービスを含む複合型施設の「地域共生複合施設 A-Cube」をリニューアルオープンした。

保育・介護・障がいサービスが同居する複合型施設

世界各地で進められているダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンについて、アゼリーグループが所在する江戸川区が「ともに、生きる。江戸川区」をスローガンに掲げて共生社会の実現を目指し、様々な取り組みを行っている。


保育・介護サービスを二十年来運営しているアゼリーグループでも、『だれひとり取り残さずに人と人が支え合う共生社会』をオリジナルな形で実現できるのではないかと考え、「誰もが未来をひらくハコ」というコンセプトを元に、江戸川区に保育・介護・障がいサービスが同居する複合型施設をオープンするに至った。

保育・教育サービスについて


「アゼリー保育園」では、乳児期は“自立支援型保育”の中で自己肯定感を培い、それを基に、幼児期では“教育特化型保育”として実践する“体験活動”の中で“STEAM保育”の手法を取り入れ、遊びながら学べる教育・保育を提供している。

また、カルチャーシティとアジアで初めて提携し、センサリーインクルーシブに対応できる施設として認定を受けている。


「カームダウンルーム(スヌーズレンルーム)」では、光・音・匂い・振動・触覚の素材など、感覚を優しくするものが設置され、自ら好きな感覚を楽しみ、一人だけの特別な時間を過ごせる場所を提供している。

「アゼリーファミーユ保育園」では、子育てしながら働く女性が活躍する姿が目立っていることを受け、より一層女性が安心して働けるよう0~2歳の子どもを預り、女性スタッフがグループ内の事業所で活躍している。その中には、外国籍スタッフ比率約10%というアゼリーグループの特徴の一つである外国籍のスタッフが、子どもを預けながら日々活躍している。

「放課後児童クラブ アゼリーアカデミア新小岩」では、宿題対応や保護者の仕事の時間に合わせた子どもの預かり、夏休みなどの長期休暇時の長時間保育に加えて、“STEAM教育”や体験学習に力を入れている。

プログラミングや英語教室などの日々のプログラム、高齢者疑似体験などの夏休みプログラムなど、様々な体験を通して、自ら考える力や問題を解決する力など、これからの時代を生き抜く力を育んでいる。