地名って、思いもよらない読み方をするものが多いですよね。
今回の「神子塚」もまさにそれです!
漢字を見る限り、「かみこづか」としか読めなそうですが・・・
それでは難読ではありませんもんね・・・
何と読む地名なのか?
さっそく見ていきましょう!
「神子塚」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「神子塚」は、岩手県盛岡市にある地名です。
岩手県と言えば不思議な伝説『遠野物語』で有名ですよね。
また、東北には恐山(おそれざん)のある青森県など、神秘的な雰囲気がありますよね。
そして偶然なのか?
「神子塚」の「神子」の読み方が、恐山と関係の深い、切ってもきれないものの名前の読み方と同じなんです!
恐山といえば・・・
考えてみてください!
読み方はひらがなで「〇〇〇づか」ですよ。
「神子塚」の読み方の答えとは・・・
正解は、「いたこづか」でした!
恐山で、死者の魂を我が身に宿して「口寄せ」で死者からの言葉を伝える職業が「イタコ」です。
この「イタコ」は、正式な漢字は無いそうなので、「神子塚(いたこづか)」の「神子(いたこ)」が恐山のイタコと関係あるわけではなさそうです。
でも、「神子塚」と書いて「いたこづか」、何だか神秘的な響きと漢字の地名ですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
【こちらの記事も読まれています】