沖縄県うるま市では、浜比嘉島と平安座島で、島の子育て生活を妄想する仕事体験プログラムの参加者を募集中!応募締め切りは浜比嘉島が10月末、平安座島が11月末だ。
島事業者と一緒に仕事体験
沖縄本島中部の東海岸に位置する、うるま市。那覇市・沖縄市に次いで、沖縄県では3番目に人口の多い都市だ。
うるま市の島しょ地域である平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島、津堅島では、人口が増加している本島地区とは異なり、ここ10年間で約20%もの急速な人口減少が進んでおり、若者の流出や出生数の減少により少子高齢化が深刻な課題となっている。
そこで、市では島しょ地域の活性化にむけて、地域活動に関心をもつ活動人口を確保するための取り組みとして、今回、うるま市の車で行ける島、浜比嘉島と平安座島にて、2件の仕事体験プログラムを実施することとなった。
仕事体験プログラムは、島事業者と一緒に仕事体験をしながら、島のぶっちゃけ話が聞けたり、小中学校やこども園見学、島人との交流会で、島暮らしのイメージを具体化できたり、先輩移住者と繋がりが持てたりと、この企画ならではの内容がいろいろ。さらに、ワーケーション拠点施設のコワーキングスペースは無料で利用し放題で、家族連れで参加する場合は、島の児童館や民間の預かり施設も利用することができる。
沖縄浜比嘉島で島の子育て生活を妄想
12月14日(木)~17日(日)に行われる「沖縄浜比嘉島!島の子育て生活を妄想する4日間」は、
民泊+飲食店+農業を組み合わせた、複業スタイルを行っている角田拓也さんや、
清ら海ファームという動物農場を営み、夫婦で山羊と一緒に自然生活を送る外間晴美さんらと出会えるプログラム。全日程への参加は必須ではなく、任意参加プログラムも用意されている。
参加費用は「大人」6,500円、「子ども(小学生まで)」3,500円だ。
沖縄平安座島で島の子育て生活を妄想
2024年1月22日(月)~28日(日)に開催される「沖縄平安座島!島の子育て生活を妄想する7日間」は、
子どもの居場所作り×ひとり親家庭支援を行う「みんなの家 おーきな笑/しまっ子HOME」を設立した中村和雅さんや、
各国を巡り、その後沖縄に流れ着きマリンビジネスをスタートした関段祐太さん、
平安座島に伝わるサングヮチポーポー作りの名人・田村明美さんらと、沖縄料理をつくったり、遊漁船の仕事体験として、船に乗って釣りのスポットに行き魚用の仕掛けを設置したり、ポーポー屋体験として、実際にポーポーを作ったりというプログラムを実施。2024年1月22日(月)〜25日(木)の4日間は参加必須だが、任意参加プログラムも用意されている。
参加費用は「大人」7,000円、「子ども(小学生まで)」3,500円だ。