「池魚之殃」を何と読みますか?

使ってみたい4文字熟語です。

早速ヒントを見てみましょう!

「池魚之殃」の読み方のヒントは?

1.「池魚之殃」をひらがなにすると、「〇〇ょ〇〇〇〇〇」になります。

2.「お気の毒に…まさに池魚之殃でしたね!」のように使います。

3.「池魚之殃」に似ている四文字熟語には、「天変地異」「青天霹靂」「疾風勁草」などがあります。

正解は…

正解は「ちぎょのわざわい」でした!

「池魚之殃」とは、思いもよらない災難に巻き込まれること、巻き添えになること、とばっちりを食うことです。

生きていれば誰しも、一度や二度は不可抗力でひどい目に合うことがあるはずです。

そんなときにはぜひ「池魚之殃」と呟いてみてください。

「殃」の音読みは「オウ」「ヨウ」、訓読みは「殃い(わざわい)」、漢検1級9画の漢字です。

「池魚之殃」の語源

昔、戦国時代末期の中国で呂 不韋という政治家が食客たちに『呂氏春秋』という書物を作らせました。「池魚之殃」は、その書物の中に出てくるお話です。

「池魚之殃」の内容

池に投げ込まれた宝玉を探すためにすべての水を汲み干したが、宝玉は見つからず、池の魚は死んでしまった。

魚にとっては迷惑な巻き添えですね!