キャンディス・キャメロン・ブレ(左)、ジョディ・スウィーティンキャンディス・キャメロン・ブレ(左)、ジョディ・スウィーティン

人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」で共演したDJ役キャンディス・キャメロン・ブレと、ステファニー役ジョディ・スウィーティンがあるイベントで再会をはたした。

映画やテレビ番組、有名人に関する情報を発信している米Cinema Blendによると、キャンディスとジョディは先週末、米フロリダ州・タンパで開催されたイベント「90s Con(※)」に参加。近年、確執がささやかれている“タナー姉妹”だが、同イベントではどのように過ごしていたのだろうか。

※90年代に活躍していたスターらが集う人気イベント。

そもそも仲良しだった2人に何があったの・・?

ほほを寄せ合うタナー姉妹(2019年) @candacecbure / Instagram

ほほを寄せ合うタナー姉妹(2019年) @candacecbure / Instagram

キャンディスは昨年4月、10年以上に渡って30本以上の映画を作ったホールマークを退社。新たにアメリカのケーブルテレビネットワーク「Great American Family」と契約し、同局のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めることになった。

その後、インタビューに応じたキャンディスは、「Great American Family」では、同性カップルのストーリーは取り扱わず、“伝統的な結婚”を描くと発言。この発言に、LGBTQ+コミュニティは激怒。キャンディスに対し批判的な声が相次ぐ事態となった。

「フルハウス」でキャンディスの妹役を演じたジョディも彼女の発言に異を唱えたひとりだ。ジョディは、LGBTQ+を公表しているタレントのジョジョ・シワに対し、「私はあなたを愛してるって知ってるでしょ」とハートマークをつけてコメント。キャメロンを遠回しに批判すると共に、LGBTQ+へのサポートを表明した。

すっぴんで肩を組む2人(2019年) @candacecbure / Instagram

すっぴんで肩を組む2人(2019年) @candacecbure / Instagram

ジョディのある発言が話題に・・

この騒動をきっかけにキャンディスとの確執がささやかれ始めたジョディ。そんなジョディにショックな出来事が起こる。なんと、ジョディが出演する新作映画『Craft Me a Romance(原題)』が、「Great American Family」で放送されることが決定したのだ。

LGBTQ+をサポートしているジョディにとって、同性愛嫌悪疑惑も浮上したキャンディスの会社に自身の映画が売却されることは内心フクザツだったのだろう。米People誌の取材に応じたジョディは、「時に、私たちは俳優として、私たちが出演するプロジェクトをどのネットワークが買うのかコントロールすることはできないし、そのプロジェクトが売られるプロセスの一部でもないの」と、俳優としてのやるせなさを明かしている。