本日は「妊娠したかも!」と思った際に、やるべきことや産婦人科を受診する上での持ち物、事前に準備しておきたいこと、服装、初診の流れ等についてご紹介します。生理が一週間以上遅れる、基礎体温が上がった状態が続く等、妊娠初期症状があった場合は適切なタイミングで市販の妊娠検査薬を使用し、陽性反応が出れば産婦人科を受診しましょう◎
本日は「もしかして妊娠したかも!」と思った際に、やるべきことや産婦人科を受診する上での持ち物、事前に準備しておきたいこと、服装、初診の流れなどについてご紹介します。
生理が予定日より一週間以上遅れる、基礎体温が上がった状態が続くなど、妊娠初期症状があった場合は適切なタイミングで市販の妊娠検査薬を使用し、めでたく陽性反応が出た場合は、産婦人科を受診しましょう◎
妊娠初期症状とは?
生理前の症状と似た症状が出ることもある妊娠初期症状。個人差もあり、「この症状が出たら必ず妊娠している」などといった症状はありません◎しかし、妊娠していると出やすい症状があるのもまた事実。まずは、女性が妊娠したときに感じやすい身体の変化をチェックしていきましょう!
- ●生理が一週間以上遅れている
●基礎体温が上昇したまま維持
●微熱が続く
●胸が張る、痛む
●食欲や食の好みの変化
●吐き気
●眠気や倦怠感
●腹部に軽い痛みがある
●おりものの量が増加
いかがでしょうか?ひとつでも当てはまる症状はありましたか?しかし、これら症状は本人のその時の体調やストレスなどが影響して表れる場合もあります。
そのため、「妊娠かも?」と思った際は、まずは市販の妊娠検査薬でセルフチェックを行いましょう◎
産婦人科に行く前にチェックしたいポイント
ここでは、産婦人科に行く前にセルフチェックをしておきたい2つのポイントについてご紹介します。
01:妊娠検査薬を使用
先述した通り、生理開始予定日から一週間経過しても生理が来ない場合、まずは市販の妊娠検査薬を使ってセルフチェックを行いましょう!
今は市販の妊娠検査薬の精度は99%とほぼ確実なため、正しく使用すれば正確に妊娠を判定することができます。市販の妊娠検査薬を使って陽性反応が出た場合は、産婦人科の診察を受けるようにしましょう◎
02:基礎体温の確認
継続的に基礎体温を測り、記録している場合は、体温の変化で妊娠の可能性を確認することができます。基礎体温のグラフを確認し、高温期が16日以上続く場合は妊娠の可能性があります。
このように基礎体温を計測し、高温期が続くようであれば市販の妊娠検査薬を使ってセルフチェックを行いましょう!
産婦人科に行くタイミング
正しく使うと精度99%の妊娠検査薬。ですが、妊娠検査薬で陽性反応が出てもまだ妊娠が確定したわけではありません。では、どのタイミングで妊娠を確定するのかと言うと、産婦人科の診察を受け、胎嚢の中にいる胎児の心拍が確認できたときに【妊娠確定】となります。妊娠検査薬は、あくまで産婦人科に行く必要性を確認するために使用するものなので、陽性反応が出たからといって妊娠確定と考えるのは早計です。
実際に筆者の友人にも妊娠検査薬で陽性反応が出るものの、胎嚢の確認ができなかったり、胎嚢の確認はできても胎児の心拍が確認できず、流産判定を受けた方もいます。そのため、妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は、はやる気持ちを抑え、しかるべきタイミングで産婦人科の診察を受けましょう◎
産婦人科に行くのはこのタイミング!
妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、生理の初日から数えて5週後半から6週前半のタイミングで産婦人科に行くのがベスト!この時期になるとエコー検査で胎児の胎嚢や心拍を問題なく確認できるようになります。また、病院に行くタイミングは早すぎても、遅すぎても適切ではありません。
早すぎる場合、先述した通り病院に行っても胎児の胎嚢や心拍が確認できず、後日病院に行くことに。逆に遅すぎた場合、子宮外妊娠などの異常妊娠に気づくのが遅くなり、母子ともに危険にさらしてしまうリスクが高まります。なお子宮外妊娠は放置すると最悪死に至る場合もありますので、必ず適切なタイミングで病院を受診するようにしてくださいね◎