「矢沢あい」皆さん一度は聞いたことあるはずです。「NANA」「天使じゃない」「パラダイスキス」など名作を生み出した漫画家です。年代問わず今も愛される矢沢あい作品。今回は矢沢あいの現在や未完成の「NANA」はどうなるのか、どこでヒット漫画が読めるのかなどを掘り下げていこうと思います。

1、矢沢あい展が全国で開催中!

『PRIME』より引用
(画像=ALLTIMEBEST矢沢あい展公式サイト引用,『PRIME』より引用)

13年休止していた矢沢あいの展示会が開催!

数多くの人気作品を生み出し、社会現象を起こした矢沢あいの「ベストアルバム」ともいえる原画展。300点におよぶ直筆原画やイラストから初公開の資料など見所満載です。

全国で開催され、現在行われている東京では大盛況です。

〈スケジュール〉
東京2022/7/20~8/8
大阪2022/8/24~9/12
横浜2022/9/21~10/10
岡山2022/11/26~12/25
京都2023/1/4~1/22
(以降巡回予定)詳細は公式サイトから

矢沢あい展開催ということで本人直筆コメントも残してます。

事前日時予約制で、人気すぎてチケットが取りにくいので要チェックです。セブンチケットで買えます。

『PRIME』より引用
(画像=ALLTIMEBEST矢沢あい展公式サイト引用,『PRIME』より引用)

2、矢沢あいは現在何してる?NANAは復活するの?

⑴「矢沢あい」とは?

1967年3月7日生まれの現在56歳、兵庫県出身の女性漫画家です。1985年『あの夏』(りぼんオリジナル早春の号)で17歳にしてデビューし、数多くのヒット作を生み出しています。

2002年に第48回小学館漫画賞を受賞した『NANA』では、社会現象ともいえる人気を巻き起こしました。連載中だった『NANA』を2009年6月から休載を発表しました。

⑵現在も療養中?

休載してから、14年経った現在もまだ病気療養中で完全復帰はしていません。詳しい病名は言及していませんが、完治までに長期間かかる病気みたいです。ただ病状は回復しつつあり、イラストの仕事を中心に短編や書きおろしも何本かしています。

2017年に歌手のJUJUさんの「いいわけ」のジャケットのイラストを書いています。

2022年現在展覧会を開いているので、今後はもう少し活動が増えるかもしれないですね。

⑶休止前最後の作品であり、未完成の「NANA」復活は?

矢沢あいは2023年現在も病気療養中で復活は未定のようです。

しかし、今行われている矢沢あい展での取材の一部では、

「いつも応援ありがとうございます。今回の展覧会を開催出来たのも、作品を読み続けて下さった皆さんのおかげです。「NANA」の休載から長い月日が経ち、ご心配をおかけしたままで本当にごめんなさい。みなさんに楽しんでもらいたい一心で展覧会の準備に取り組みながら、以前より体力も取り戻せているように感じました。今後は体調管理しつつ、少しでもまた作品を描いていけたらと思っています。よろしくお願いいたします」

(引用:日テレニュース)

とコメントしていました。もしかしたら体調が良くなったら「NANA」再開もあるかもしれません。「NANA」を見返して、気長に待ちましょう!