こうしたアイドル出身の知性派の台頭によって、すっかり影が薄くなったのがトラウデン直美だ。

「慶應義塾大学法学部政治学科卒業の彼女には、モデル業だけでなくコメンテーターの仕事も舞い込んだ。『めざまし8』(フジテレビ系)では、“スペシャルキャスター”という肩書でスタジオコメントを担当していましたが、今年4月からは毎週金曜日、岸本理沙アナと2人体制でMCをしています。といっても以前よりしゃべる時間は少なくなり、存在感が目に見えてなくなっています」(同)

 またトラウデンは、「前の出演者のコメントをそのままなぞるような薄いコメントしか言わない」と指摘され続けているものの、改善の兆しすら見られず、ネット上でも彼女がインテリ枠であることに疑問の声が出ている。影山や山崎が台頭してきたこともあり、大ピンチに陥っているといえるだろう。

 学歴だけではもはや通用しない“知的女性タレント”枠。群雄割拠の中、誰が天下を取るのか楽しみだ。