ドリュー・バリモア
ドリュー・バリモアが、ストライキ中に自身のトーク番組「ドリュー・バリモア・ショー」を再開すると発表し、多くの批判を受けた。そんな彼女は、謝罪ビデオを投稿するも、わずか数時間後に削除している。
「ドリュー・バリモア・ショー」は、SAG（映画俳優組合）とWGA（全米脚本家組合）のストライキが続く中、第4シーズンの撮影を開始。この決定は、業界からも反発を受けた。
現地時間9月15日金曜日、ドリューはインスタグラムに、彼女の決断を取り上げた長い動画を投稿。しかし、数時間のうちに、この投稿は彼女のページから削除された。
削除されたビデオの中で、ドリューは涙を浮かべていた。そして、状況はとても複雑だが、彼女の「意図は誰かを動揺させたり傷つけたりするようなところにはなかった」と述べ、彼女の決断が直面した反発に対処した。「この瞬間に私ができることは何もないし、それをOKにするために言うこともできないと思っています」「自分の行動に全責任を持ちたいです。私ができることは何もないとわかっています。それを完全に受け入れ、完全に理解しています」と述べた。
さらにドリューは「私は人生で多くの浮き沈みを経験してきましたが、今回もそのひとつです。脚本家たちに深くお詫びします。組合にも深くお詫びします。物事がとても厳しいときには、そのような場所から決断を下すことが難しいこともあるので、何と言えばいいのかよくわかりません」と続け、もそもなぜ番組の新シーズンを進めることにしたのかについても詳しく語った。
「なぜ私はこんなことをしているのか？まあ、このような注目を浴びるとは思ってもみなかったし、ルールを破るつもりはないし、遵守するつもりでした。私たちは規則を破るつもりはないし、コンプライアンスも守るつもりです。他の人たちの仕事もかかっているんです」と理由を述べた。
「ドリュー・バリモア・ショー」は、新型コロナウイルスのパンデミックの最中に始まったことから、現在進行中のストライキの最中に放送することは、「微妙な時期に人々のためになるもうひとつの方法だ」と信じていると付け加えていた。
