ジョニー・デップの弁護士は、アンバー・ハードが証言台でケイト・モスの名を挙げたことがうれしくてしかたがなかったようだ。

現在、米バージニア州の裁判所で開かれている俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを名誉棄損で訴えている裁判。

先日、アンバー・ハードも自ら証言台に立ち、ジョニーと交際、結婚している間にどれほどの仕打ちを受けてきたかについて感情たっぷりに訴えたが、この内容の一部が誤っているとして、ジョニー側の弁護士はこの状況を喜んでいるという。

5月5日(木)、アンバーは証言の中で、2015年、ジョニーがアンバーの妹ホイットニーを階段から突き落そうとするのを恐れるあまり、ジョニーの顔面を殴ってしまったことがあったと語った。このときアンバーの頭の中には、瞬時に「ケイト・モスの階段事件」が思い浮かんだという。

「ケイト・モスの階段事件」とは、1990年代、ジョニーがスーパーモデルのケイト・モスと交際していた頃、彼女を階段から突き落したのではないかとウワサされているものだ。