今日の難解漢字は

「有卦」

「醴」

「演う」

「和蘭撫子」

「小酒」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「有卦」です!

「有卦」の読み方をご存じでしょうか?

パッと見た印象で「ゆうかけ」と読んでしまいそうですが、もちろん間違いです。

「かける」という漢字は「掛ける」なので手偏が付いていますね。

漢字検定1級クラスの難題です。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「有卦」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です
  2. 占いで使われる言葉です
  3. 「良いことばかりで有卦に入ったようだ」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「有卦」の読み方!正解は!?

正解は「うけ」です!

「有卦(うけ)」とは陰陽道での幸運の年回りのこと。

また「有卦に入る(うけにいる)」とは、幸運期に入って良いことばかりが続くことを言います。

この場合の「入る」は「いる」と読み、「はいる」とは読まないため注意が必要です。

陰陽道では、有卦の吉年が7年続いた後に、無卦(むけ)の凶年が5年続くと言われているそうです。

良いことが続いた後は、気を引き締めていきましょう…!

2つ目の漢字は「醴」です!

「醴」と書いて、なんと読むか分かりますか? なんと(ほう)ではないのです! さあ、なんと読むでしょう?

「醴」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。 ある飲み物の名前です。 日常的に飲むというよりは、ちょっとしたイベント時に振る舞われることが多いでしょう。 何か思い当たるものはあるでしょうか?

「醴」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「あ」です。 白くて甘い、トロッとした飲み物です。 子どもは飲んでいいのかダメなのか微妙な感じ…? これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「醴」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「あまざけ」
です!

甘酒というほうが馴染みがあるかもしれませんね。 ひな祭りやお正月などのイベント時に飲むことが多いかも知れません。 最近ではその豊富な栄養価から「飲む点滴」とも呼ばれ、缶入り・瓶入りの ものが年中スーパーで売られていたりします。 甘酒の作り方は大きく2種類あり、炊いたご飯に水と米麹を加えて発酵させた ものと、酒粕に水と砂糖を加えて火にかけたものがあります。 前者の米麹由来のものはでんぷんを糖化させているためほとんどアルコール分を 含みませんが、後者の酒粕由来の速成のものは若干のアルコール分を含むため、 少々の注意する必要がありますね。