今日の難読漢字は
「捲線」
「些末」
「穿石」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
まず最初の難読漢字は「捲線」です!
「捲線」と書いて、なんと読むか分かりますか?
巻いている線というイメージでOKです!
専門的な物から、普段の生活で使われているものまで幅広く使われているのが「捲線」です。
誰の家にも必ず見つかると思いますが、多くの人が「線」とか「紐」と呼んでいるのでは・・・?
正しい名前と読み方をぜひ、覚えておいてください。
「捲線」読み方のヒントは?
「捲線」とは、コイル状のものに使用する針金、主に絶縁電線のことをいいます。
絶縁電線が分からない人でも、家にもあるはず。
電線むき出しでは使いにくく、危険なので電線をビニールなどで覆って使われているはず。
屋内電気配線用電線などがあてはまりますが、もっとざっくりいえばコンセントから出ている線も「捲線」といえば「捲線」です。
電子レンジや冷蔵庫からも緑色の「捲線」が出ているので、見たことがある人も多い思います。こちらは「アース」(接地線)って言われているものです。
「捲線」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「捲線」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「けんせん」
です!
全部「線」と言っても通用しますが、折角なので覚えておきましょう!
次の難読漢字は「些末」です!
「些末」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「些」が読めれば簡単に読めると思いますが、「些」ってなんて読むか思い出せますか?
些細や些事の「些」ですよ!
さて、「些末」と書いてなんと読むでしょうか?
「些末」読み方のヒントは?
「些末」とは、全く重要でない、ごく小さなこと、ささいなことをいいます。
まあ他人から見て何も感じないような事でも、本人にとってはかなり重要な事も多々あります。
そのささいなことを、研究していくからこそ、重大な発見があったりもします。
他人が人のしている事を「些末」と言い切るのは、辞めておいた方がいいでしょう。
あくまでも本人が言う言葉です。
思いつめたり、考え過ぎるのは些細なことが原因であったりしますからね。