今回は謎のテロ組織「テント」のリーダーで堺演じる乃木憂助の父親ノゴーン・ベキ(役所広司)の凄惨な過去が描かれ、視聴者は感涙に包まれた。

 そんな同作において、改めてその演技力の高さを見せつけているのがベキの血のつながりのない息子・ノコルを演じる嵐・二宮和也。放送中にはネット上でも《二宮さんのVIVANTの演技観て印象変わった》《本物な俳優さんだった》《二宮の演技の緩急好きだな》などと絶賛コメントが飛び交っている。

 しかし、二宮の日曜劇場出演はこれが最後になる可能性があるという。

「ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、9月11日、日本生命が同事務所のタレントを今後新たに広告などに起用しない方針を決めました。日本生命といえば日曜劇場のスポンサーでおなじみの企業で、病院前で抱き合う母娘のCMを見て感動した人も多いのではないでしょうか。現在、大企業が続々とジャニーズとの契約終了を表明していますが、こうした企業がスポンサードしているテレビ番組からのジャニーズ排除の動きが出るのは時間の問題とも言われています。テレビ局が『今まで通りの起用』を明言しようとも、スポンサーがNGであればどうしようもない。目下、大企業が続々と契約終了を発表しており、半年後にはジャニーズタレントが“干されている”状況が現実味を帯びてきています」(芸能関係者)