アリアナ・グランデがありのままを告白した(Vogue / YouTube)
アリアナ・グランデが、長年にわたりフィラーやボトックスを打ってきたことを告白した。
ヴォーグ誌のYouTubeチャンネルにおいて、歌手アリアナ・グランデ(30)によるスキンケアとメイクのルーティンビデオが公開。動画の中でアリアナは、目に涙を浮かべながら、長年にわたりフィラーやボトックスを打ってきたが、それをやめたと打ち明けた。
「2018年にはやめた。やりすぎだと感じたから」
リップの準備をしながら、アリアナは切り出した。「美容家として、真相を正直に打ち明けるね。私は長年にわたって、唇のフィラーや、ボトックスを大量に打ってきたんだ。2018年にやめたんだけどね、すごく…やりすぎだと感じたから。ちょっと隠れていたかったっていうのかな」
そう真実を告白したアリアナは見るからに涙目に。「エモーショナルになるつもりはなかったんだけどな」と笑うと、腕で「カット」の仕草をしてみせ、話を仕切り直した。
「歳を重ねることはとても美しいこと」
「長い間、私にとってそれ(フィラーやボトックス)を隠れみのにしていた。でも今は気分が変わった気がするの。フィラーやボトックスをやめてみて…またいつか始める可能性はあるけど…今の私は、『あぁ、自分の泣きジワや笑いジワも見てみたい』って気分」と心境の変化を口にし、「笑顔の線がもっともっと深くなって、もっともっとたくさん笑いたい。それに今の私は、歳を重ねることをとても美しいことだと感じてるんだ」と年齢を重ねることに対する考え方も変わったことを説明した。
続けてアリアナは「さて…10年後とかになるかな、フェイスリフト手術をしたりはするかもね。でも、こうしてここに座って美の秘訣について話す立場なら、そういうこと(美容整形など)についてもシェアしていくべきだと思うんだ」と、美容について発信するからには自分が行っていることについて正直でいたいという姿勢を示していた。