別れようと言われたシチュエーション
彼氏に別れようと言われたとき、どんなシチュエーションで言われたのかも思い出してみてください。もしかしたら、そこまで深く考えなくてもいいシチュエーションもあるかもしれません。
ケンカする度すぐに別れようと言うのはなぜ？
ケンカしたときの「別れる」は、相手に謝って欲しいと感じているからです。逆にいえば、しっかりと愛されていることがわかっているから、すぐに別れるなんて言えてしまえるのです。
ケンカをしたときにすぐに「別れよう」という彼氏もいます。同じように女性が彼氏に「もう、別れよう」と言うこともあります。
ケンカしたときについ言ってしまう方も多いのではないでしょうか？そのまま本当にそのまま別れてしまうことがないように、あなたからは言わないようにしましょう。
LINEで別れようと言うのはなぜ？
LINEで別れようというメッセージを送ってくる彼氏もいます。彼氏がLINEで別れを告げようとするのは、彼女と会って話をすると上手に別れることができないと感じているからです。
ケンカのときに言う「別れよう」とは違って、本気の「別れたい」である可能性が高いと言えます。会って話をしたときに、彼女に泣かれてしまったり、彼女から別れたくないと押し切られてしまうのを防ぎたいと考えているのです。
彼に別れようと言われたら？4つの対処法
なんとなく雰囲気を感じていたけれど、彼氏から「別れよう」と言われてしまったというときにはどんな対処法をとればいいのでしょうか。
別れるか別れないかという決断にはなりますが、その後の彼氏との関係も考えて、できるだけ円満に解決できるように、話し合いで方法をみつけていきましょう。
別れようと言われたときの対処法①その場で泣いたり拒否しない
彼氏が本気で別れたいと考えていると思ったら、まずは冷静になることが大切です。取り乱して泣いてしまったり、頭ごなしに「別れたくない」と拒否をしないように心掛けましょう。
感情は高まっていると思うので、泣いてしまうのは仕方がありませんが、できるだけ気持ちを冷静にして、彼氏の話を聞くことができるようにしましょう。
彼氏からの別れ話にビックリしてしまって、どうしても話を冷静に聞けないと思ったときは、5分から10分、落ち着くために時間をもらうことも大切です。
ただし次の日に話を持ちこすというようなことは避けた方がいいでしょう。別れるか別れないかの決断は後日にしても、彼の気持ちはその日のうちに聞いておきましょう。
別れようと言われたときの対処法②返事は受け入れつつ理由を聞く
彼氏からの別れ話をしっかりと聞くことができたら、別れないという前提で話しをするのではなく、別れるという選択肢も含めつつ、関係が改善できないかを探ってみましょう。
彼氏からあなたのこんなところが許せないとか、好きではなくなったという理由を聞いたとき、改善できることなら、そこを直せばまた付き合うことができるのかどうかを確認しましょう。
あなたが冷静に彼氏に改善案を提案することで、それならと話を聞いてくれるかもしれません。もしかしたら彼氏は、他に好きな人ができたことが理由で別れたいと考えていることもあります。
彼氏を責めたい気持ちもあるとは思いますが、どうして自分ではなくその人だったのかを聞いてみるというのも1つの方法です。
理由を聞いて、あなたが納得できることもあるかもしれません。話を聞いた上で、浮気が本気になってしまったという内容なら、しっかりと謝ってもらうようにしましょう。
別れようと言われたときの対処法③冷却期間を提案する
彼氏に好きな人ができたわけではないときには、冷却期間を提案してみるというのも1つの対処法になります。もしかしたら彼氏も、勢いで別れたいと言ってしまったのかもしれません。
彼氏の話を聞いて、ちょっと距離をおいたほうがいいと感じたときには、1ヶ月程度の冷却期間を提案してみてください。冷却期間を提案するといい場合は、例えばマンネリ化が原因で別れたいと言われたときや、仕事が忙しくて恋愛のことを考える余裕がないと言われたとき。
彼氏があなたに束縛されているように感じたというときにも、冷却期間をおいてみるといいでしょう。冷却期間を置くことで、あなた自身も、冷静に彼氏のことが見えるようになることもあります。
冷却期間の後は、別れるにしても別れないにしても、必ず1度会うという約束をしてください。
別れようと言われたときの対処法④言いたいことは伝えておく
彼氏から本気の別れたいという言葉を聞いたときには、あなたが思っていることもしっかりと伝えましょう。
今は別れたいなんて言っているけど、きっとまたいつものように話せるから、今は思っていることも言わないでおこうと思っていて、そのまま言うことができずに別れてしまう結果になることもあります。
もしかしたらこれが、恋人同士としては最後の会話になるかもしれないと思って、彼氏に言いたいことはしっかりと伝えておきましょう。相手を罵りすぎるのはよくありませんが、ずっと我慢していたことを1つくらい、言ってしまってもいいかもしれません。
あなたが本当に彼氏のことを愛しているのであれば、その気持ちを伝えてもいいでしょう。後悔をしないように、胸の中をすっきりとさせておいてください。
彼が別れに応じてくれないときは？
彼氏から別れを告げてきたのではなく、あなたが彼氏に我慢できなくなって、別れを告げるシチュエーションもあります。
決心をして別れ話をしたけれど、彼氏から「別れるつもりはない」と言われてしまったら、どういう対処法をとるといいのでしょうか。彼氏にあなたと別れようと思わせる、効果抜群の対処法を紹介していきます。
別れに応じてくれないときの対処法①新しい彼ができたように振る舞う
できれば男友達に協力をお願いできるといいでしょう。男友達と彼氏の会社のあたりをブラブラするのを付き合ってもらうという方法もいいようです。
女友達でも協力をしてもらえそうなら、例えばLINEの登録名を男性に変更して、友達とカップルのやり取りのようなLINEを送ってもらうという方法もあります。毎日同じくらいの時間に友達とLINEをすることで、新しい彼氏ができているかのように振る舞うことができます。
ただ、彼氏が逆上してこないように、上手に振る舞う必要はあります。友達には迷惑がかからないように、彼氏の性格も考慮しましょう。あなたの気持ちが彼氏にないことがわかれば、別れ話に応じてくれることもあります。
別れに応じてくれないときの対処法②連絡を絶つ
LINEや電話などの連絡を絶つというのも、1つの対処法です。彼氏に別れ話をして、別れたい理由も伝えたけれど、話し合いをしても平行線になってしまうと感じたときの対処法になります。
「別れたい」「別れたくない」という議論しかできなくなったときの対処法です。彼氏が「こういうところを直せばいいのか」などの提案をしてきたときには、その意見が飲めるかどうかを考えてみてください。
以前にも同じことで別れ話になっていて、改善すると言っていたのに結局改善されなかったというようなことであれば、議論をしても無駄かもしれません。あなたと彼氏との歴史も振り返りながら、これ以上話しても無理だと思ったら、連絡を絶ちましょう。
スマホの番号を変えたり、LINEはブロックするなどして、あなたから連絡は取らないようにしたほうがいいでしょう。
別れに応じてくれないときの対処法③会えないよう距離をおく
物理的に拒絶することで彼にあなたの決意をわかってもらうことができるでしょう。連絡をあなたからしないことはもちろん、あまりにもしつこく復縁をせまってくるという彼氏の場合には、引っ越しを考えるというのも1つの方法です。
同じ会社であったとしても、あなたの家を彼氏が知っているというときには、思い切って引っ越しをするのも縁を断ち切る方法なのです。1人暮らしをしているなら、しばらく実家に戻ってみるという方法もあるでしょう。
彼氏と別れた後は、少しの間は独りでいることが寂しいと感じることもあります。家族がいると安心かもしれません。彼氏との別れを決めたのであれば、断捨離の意味もこめて、新しい部屋に移って新しい気分で生活をしてみてください。
別れようとする時は後悔しない選択を！
今回は恋人と別れようかなと思う瞬間から、実際に別れ話になったときのあなたが取るべき行動を紹介させていただきました。彼氏から別れを切り出された場合と、あなたから別れを切り出した場合では、対処法も変わってきます。覚悟を決めて取り組んでいきましょう。
恋人と別れようとするというのは、1人の縁を切ろうということです。もしかしたら別れ話がこじれて、友達には戻れないかもしれません。恋人と別れ話をする前に、どうしたらいいのか友達に相談することもあります。
でも最後は必ず、あなたがどうするのかを選択してください。あなたが後悔をしないように、本当にこれでいいのか自問自答をして決めていきましょう。
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