NTT都市開発が運営する「秋葉原UDX」は、秋葉原駅周辺地域を対象としたエリアマネジメント活動「AKIHABARAまち未来PROJECT」に取り組んでいる。その第3弾として、10月1日(日)、STEAM教育をテーマに「AKIBAまなびフェスタ」を「秋葉原UDX」にて開催する。

街の未来を担う次世代育成を目指す

「AKIHABARAまち未来PROJECT」は、街の潜在資産である「個性豊かな多様性」をいかし、街の未来を担う次世代育成をテーマとしたエリアマネジメント活動を通じて、地域の価値向上と継続的な発展に寄与する取り組み。

2020年~2021年に開催された第1弾「DRAW MY AKIBA」、2022年に開催された第2弾「MIRAI ACTION AKIBA」に続き、今回、第3弾としてSTEAM教育がテーマの「AKIBAまなびフェスタ」が開催される。

STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、 芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域の英単語の頭文字を組み合わせた造語のこと。STEAMの各分野が複雑に関係する現代社会および未来において必要となる資質・能力の育成を志向する教育だ。

SPECIAL WORKSHOP


「AKIBAまなびフェスタ」では、『SPECIAL WORKSHOP』として、さまざまなワークショップを実施する。

誰でも簡単にプログラミングを楽しめるVISCUIT(ビスケット)を体験できる「NTTドリームキッズ プログラミング教室」、サイコロゲームで円高・円安を学び、購入体験ができる「comotto&野村 お金の授業」、embot(エムボット)でボールを遠くまで飛ばすマシーンを開発する「embotでボール飛ばしマシーンをつくろう!」、ユーグレナについて基本知識を学び、ユーグレナボールを作成する体験型理科実験教室「ユーグレナ理科実験教室」などが開催される。

なお、『SPECIAL WORKSHOP』の推奨年齢は小学生以上となっている。

STAGE&工作コーナー

また『STAGE&工作コーナー』では、NTTの大阪・関西万博に関する展示コーナー、ミャクミャクのフォトスポットなどを用意した「万博を知ろう! in AKIBA」、おにいさん・おねえさんと一緒に踊るキッズダンス教室「AKIBAキッズダンスステージ」、実験をして空気の力を体験する「大学生サイエンスショー」、科学の不思議に身近な道具で答える「ザッキーのわくわくサイエンスショー」、ソーラーミニカー・風力発電工作キット・はこらじ(ラジオ)を作る「工作コーナー」を開催する。