『おジャ魔女どれみ』は、舞台となった日本の各地が聖地となっています。2020年11月に公開された『魔女見習いをさがして』は「聖地巡礼」をテーマに話が進むことでも話題になりました。この記事では、魔法少女アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズのモデルになった場所10選を紹介します!
みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
20代の方が懐かしいと感じる、魔法少女アニメ『おジャ魔女どれみ』。
1999年に第1シリーズの放送が開始され、それと並行して月刊少女漫画雑誌『なかよし』で漫画版も連載されていました!
『おジャ魔女どれみ』に登場するスポットは、日本各地がモデルとなっています。
『おジャ魔女どれみ』20周年記念として制作が発表され、2020年11月に公開された『魔女見習いをさがして』は「聖地巡礼」をテーマに話が進むことでも話題になりました♡
『おジャ魔女どれみ』の聖地を巡礼して、作品の中に入った気分になってみませんか?
今回は、魔法少女アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズのモデルになった場所10選を紹介します!
『おジャ魔女どれみ』ってどんなお話?
『おジャ魔女どれみ』は、東映アニメーションが制作した魔法少女アニメ作品!
1999年に第1シリーズの放送が開始され、それと並行して月刊少女漫画雑誌『なかよし』では漫画版も連載されていました。
2020年11月には『おジャ魔女どれみ』20周年記念として『魔女見習いをさがして』という実写映画が製作されるなど、今でもその人気は衰えません◎
アニメ版『おジャ魔女どれみ』は、1999年2月に第1シリーズが放送されてから2003年1月の第4シリーズ最終回まで4年にわたって放送されました。
アニメの他にも、小説や漫画、映画など、さまざまな媒体で発売されています!
『おジャ魔女どれみ』のあらすじ
まずは、そんな『おジャ魔女どれみ』のあらすじをチェックしてみましょう!
- 春風どれみは、魔法に憧れる自称世界一不幸な美少女。
好きな先輩に告白できなかったどれみは「魔法が使えれば‥」と思っていました。
悲しみに暮れ、とぼとぼ歩くどれみが行きついたのは「マキハタヤマリカの魔法堂」。
そこは、いかにも魔女のような女主人・マジョリカが切り盛りしていました。
マジョリカが魔女に見えたどれみが「もしかして‥魔女‥?」と言うと、マジョリカは奇妙な魔女ガエルの姿になってしまいます。
マジョリカは、本当に魔女だったのです。
魔女ガエルになった魔法使いは、正体を見破った者の魔法でしか元の姿に戻れません。
マジョリカを魔女ガエルから戻すべく、魔女見習いになったどれみ。
ひょんなことから同じく魔女見習いになった「はづき」と「あいこ」とともに、マジカルでミラクルな修行の日々がはじまります。
『おジャ魔女どれみ』聖地巡礼①小樽運河(北海道)
『おジャ魔女どれみ♯』の第27話「北国のハーブと大切な思い出」に登場する運河は、北海道にある小樽運河がモデル。
「北国のハーブと大切な思い出」は、ハナちゃんのために北海道まで魔法ハーブを採りに行くお話なので、物語全体を通して北海道が舞台になっています。
小樽運河は、大正時代に小樽港の海運を支える為に、海面を埋め立ててつくられた運河!
運河沿いは今でもノスタルジックな雰囲気が残され、北海道観光の定番スポットになっています♡
『おジャ魔女どれみ』聖地巡礼②渋谷スクランブル交差点(東京都)
『おジャ魔女どれみ♯』の第30話「関先生に恋人ができた!?」には、渋谷のスクランブル交差点のような景色が登場します。
劇中で、関先生が恋人とデートをした美空市繁華街が、渋谷の街並みそっくり!
よく見ると、渋谷のシンボルである「SHIBUYA109」は「193」として登場しています◎
『おジャ魔女どれみ』聖地巡礼③浪花家総本店(東京都)
『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』の第7話「タイヤキダイスキ! 〜親子のないしょ〜」は、どれみたちのクラスメイト吉田くんが主役のお話です。
吉田くんの家は、行列のできるたい焼き屋「吉田屋」!
この吉田屋のモデルが、東京都に実在するたい焼き屋「浪花家総本店」だといわれています。
浪花家総本店は、東京の麻布十番にお店を構える人気店♡
吉田屋の店主である吉田くんの父親は、浪花家総本店のご主人をモデルにしているそうです。
『おジャ魔女どれみ』聖地巡礼④成田国際空港(千葉県)
『おジャ魔女どれみ♯』の第30話「関先生に恋人ができた!?」の中で、関先生がニューヨークに旅立つ恋人を見送る空港は、成田国際空港がモデル。
劇中では、国際線出発ロビーまで忠実に描かれています!
成田国際空港は、2004年に改称された空港名。
「関先生に恋人ができた!?」が制作された2000年は、成田国際空港ではなく新東京国際空港という名前でした。
そのため、劇中でも新東京国際空港として描かれています◎
『おジャ魔女どれみ』聖地巡礼⑤東映太秦映画村(京都府)
『おジャ魔女どれみ♯』の第39話「わがままっ子と怒ったかいじゅう」では、どれみの友達おんぷが映画撮影に臨みます。
この映画撮影で使われたシネマスタジオのモデルが、京都府にある東映太秦映画村!
東映太秦映画村は、体験型のテーマパーク◎
施設内は江戸時代の街並みが再現されており、現実世界でもさまざまな映画の撮影に使用されています。