好きなのに喧嘩ばかりしてしまう…これって相性が悪いってこと?そう落胆する必要はありません。実はカップルの喧嘩にも種類があるんです。長続きするカップルとすぐに分かれるカップルの喧嘩の違いも要チェックです。別れるor仲直り、あなたはどちらでしょう?
私たち喧嘩ばかり…相性悪いのかな?
恋人のことは好きなのに、なぜか一緒にいると喧嘩ばかり・・・喧嘩はしたくてしているものではないのに、つい意見の相違などで勃発してしまいます。
喧嘩ばかりしている私たちはもしかして相性が悪いの?
今回は恋人と喧嘩ばかりしてしまう、そんな人の原因やカップルの相性から仲直りの仕方や喧嘩にならないようにするための方法についてご紹介いたします。
ちょっとした喧嘩が原因で別れてしまう、そんな道を選ばないよう要チェックですよ!
穏やかなカップルとの違いって?
逆に喧嘩をしない穏やかなカップルはどんなカップルなのでしょうか?穏やかなカップルはお互いの価値観が似ていて意見が食い違うことが少なかったり、仮に意見が衝突したとしても、喧嘩をせず上手くお互いの気持ちを整理することができます。
ここで自分の気持ちが整理できない、自分の気持ちや意見を曲げることができずにいると、喧嘩に発展してしまいます。相手が悪いという意識を持たずに、大好きな恋人であれ意見が食い違うことはあると理解しています。
お互いが無理をしない、違いを認め合うことができることが、穏やかなカップルの大きな特徴だと言えます。ですが、喧嘩を全くしないカップルは、実はお互い不満を抱えたままのことも。喧嘩をしないカップルだけが上手くいうというわけではないんです。
喧嘩するほど仲が良くなるカップルもいる!
穏やかで喧嘩を全くしなければ必ず上手くいくというわけではないことについて触れました。中には喧嘩するほど仲が良い、そんな言葉がぴったりなカップルもいます!つい恋人と喧嘩ばかりしてしまう、そんなあなたはどちらに当てはまると思いますか?
まずは相性が悪い喧嘩ばかりのカップルと、相性が良い喧嘩ばかりのカップルの特徴についてご紹介いたします。あなたはどちらに当てはまるか、自分たちの喧嘩の様子などを思い出しながら見てみましょう。
相性が悪い喧嘩ばかりのカップルの特徴
相性が悪い喧嘩ばかりのカップルは、自分の意見を決して曲げようとはせず、自分の思っていることが正しいと思い込んでいるケースが多いです。さらに、その意見が真逆の方向を行っており、価値観が全く異なることが特徴です。
金銭感覚やファッションセンス、食べ物の好みなど人には人それぞれの価値観があります。そのセンスや価値観が違い、どうしても許すことができない、そんな場合は「相性が悪い」ということに繋がります。
最初はその人のことを素敵だと思って付き合い始めたかもしれません。ですが付き合ってみないとわからないことも数多くあります。どうしても譲れない、相手との気持ちの衝突がある時は別れを選ぶのもひとつの選択肢です。
相性が良い喧嘩ばかりのカップルの特徴
逆に相性が良い喧嘩ばかりのカップルも存在します。それはどんなカップルかと言うと、喧嘩をすることで相手への不満や自分の本音を話すことができるカップルです。
好きだからこそ許せない、一緒に居たいからこそストレスを溜めずに自分の言いたいことを言えることが喧嘩の大切なポイントです。そのことを意識した上で、自分の正直な気持ちを伝え合う喧嘩ができるカップルは相性が良いです。
相性が良いカップルの喧嘩はお互い言いたいことが言えればかなり早い段階で仲直りすることができます。その日のうちに喧嘩して、その日のうちに仲直りができる、また仲直りせずとも言いたいことを言ったらそれで喧嘩終了、というカップルが多いのも特徴です。
彼氏と喧嘩ばかりで疲れた…別れるべき?
喧嘩ばかりのカップルにも相性の良し悪しがあることがわかりました。
たとえ相性が良くて相手のことが好きだと思っていても、喧嘩をすることは精神的にも身体的にもかなりの体力を消耗することになります。時には会うたびに喧嘩してしまって気が滅入ってしまうことも。
彼氏と喧嘩ばかりしてしまうことにもう疲れた…そんな時は今後もこれが続くのかと思うと嫌気がさしてしまうかもしれません。
結局のところ、喧嘩ばかりしてしまうカップルは別れた方が良いのでしょうか?喧嘩に起きがちな原因と別れやすい喧嘩のパターンについて紹介していきます。
別れた方が良いカップルの喧嘩の原因は?
そもそも別れた方が良いカップルの喧嘩の原因とは一体どのようなものなのでしょうか?まずは別れた方が良いカップルの喧嘩の内容について、例も交えて紹介していきます。
これらの喧嘩は一度仲直りしたところで、また同じような内容で喧嘩が再発してしまう可能性も高いことばかりです。一度喧嘩して仲直りしたからといって、また同じことで喧嘩する、その繰り返しをしてしまうカップルはあまり相性が良いとは言えません。
金銭感覚や趣味に関する意見の相違
金銭感覚はその人の生い立ちや仕事によってかなり左右され、人によって大きな違いがあります。また趣味に関しても、どんなものが好きかはもちろん、趣味にどれだけのお金を掛けるかについてその人によって大きな違いがあります。
ファッションにお金を使いすぎている、趣味にお金を使いすぎているということやその人の趣味そのものを受け入れられず喧嘩が勃発してしまう、そんなカップルは別れた方が良いカップルに分類されてしまいます。
特に人は自分の感覚や好きなものを否定されることを嫌がります。ですので価値観が似ているカップルは長続きしやすいと言われているのです。お金に関すること、今後も続けていきたい趣味は結婚後の生活にも深く関係します。
連絡頻度や恋愛観の食い違い
毎日連絡してほしい、連絡したらすぐに返信してくれないと気が済まないと連絡頻度を恋人に強制したり、少し連絡がないだけですぐに怒り出したりと、相手との距離感が原因で喧嘩になってしまうことも。
恋愛観も同様で、例えば相手に対する束縛や嫉妬が激しすぎて辟易してしまい、そのことが喧嘩の原因になることもありえます。恋愛観は簡単に変えることはできません。そのことが原因で喧嘩ばかりしてしまうカップルもいます。
他の異性と連絡を取り合うだけで怒りだしたり、相手の言い分に聞く耳を持たずに一方的に責め立てられると、相手のことが好きでも「別れたい・・・」と思ってしまいます。自分と相手を大切にする意識を持つことが大切ですね。
浮気・不倫が原因の喧嘩は別れを考えた方が良いかも
ここまで意見や価値観の相違が原因の喧嘩について紹介してきましたが、一方の浮気や不倫が原因での喧嘩の場合。さらに言うと、相手に反省の色が見えない場合は別れることを考えるのもひとつの方法だと言えます。
何度も浮気を繰り返していたり、浮気をした上で「愛してくれないあなたが悪い」と開き直ったりと、今後も二人の付き合い方や将来を考えた上で別れを選択することは、自分を守ることや相手にお灸を据えることにも繋がります。
別れやすい喧嘩のパターンは?
喧嘩の内容以外にも、喧嘩の仕方が原因となるパターンもあります。喧嘩別れに発展しやすい喧嘩のパターンにはどのようなものがあるのかご紹介いたします。つい相手に怒りを感じてこのような行動をしてはいませんか?
長続きするカップルは喧嘩をする時も頭は冷静に気持ちを整理することができている人ばかり。その逆に自分の気持ちの整理もできずに喧嘩をしてしまい、ほんの些細なことでも喧嘩がデッドヒートして別れに発展してしまうこともあります。
相手が一方的に悪いように言う
喧嘩の原因にもよりますが、多くの場合後から喧嘩の内容を思い出してみると、相手だけが悪い訳ではなかったことに気づきます。喧嘩両成敗という言葉がありますが、その通り喧嘩の原因は双方にある場合がほとんどです。
それなのに相手のことを一方で気に悪いように責め立てては、相手も「自分だって悪いくせに」と反感を持っても仕方がありません。そして相手がそう反論すれば、さらに火に油を注ぐ形になってしまい喧嘩が止まらなくなってしまいます。
相手だけに原因があるように一方的に責め立てては、その時は喧嘩が収束しても相手はずっと反感を持ったままになってしまいます。喧嘩になりそうな時こそ冷静になって状況を整理することが大切です。
相手の人格そのものを否定するような発言
相手の人格そのものを否定するような発言はしてしまってはいませんか?相手のした行動や意見ではなく、「あなたのそういうところが嫌いなの!」といつしか話題がすり替わってその人自身を否定しては、より反感や怒りを買ってしまいます。
喧嘩をしている時はお互いとても気が立っている時です。自分の意見や本音を伝えるだけでなく、時には相手を傷つけるような発言をしてしまうかもしれません。ですが、それは喧嘩において絶対NGです!
カップルが喧嘩をするメリットはお互いの意見や本音を伝え合えるところにあります。ですが相手の人格を否定したり、罵ったりすることは喧嘩の範疇を超えてしまいます。喧嘩の際には十分に気をつけなければいけません。
他人と比べるような発言をする
何かの意見の相違があった時、喧嘩がヒートアップして「◯◯さんだったら・・・」と恋人と他人の行動や意見を比べてしまう発言もNGです。それが異性であればなおのことで「だったら◯◯さんと付き合えばいいじゃん!」と返されるオチが見えています。
人は人によって意見が異なります。行動や考え方、好き嫌いも異なります。ですが喧嘩になるとそのことが見えずに他人と比べてしまい、余計に仲がこじれて喧嘩別れに発展してしまいます。
ですので他人とは比べずに、あくまで自分との意見の食い違いや論点について本音を伝え合うことが、カップルの喧嘩においてはとても大切なことです。
喧嘩中に「もう別れる!」と言う
よく言ってしまいがちな「もう別れる!」ですが「だったら別れよう!」と喧嘩別れに発展する可能性大です。喧嘩がヒートアップしている時はお互い冷静さを欠いている時である可能性も高いです。
そんな時に「もう別れる」なんて言えば売り言葉に買い言葉で、そのまま別れに発展してしまい、お互い冷静になってしまってからその発言や結果的な別れに後悔してしまう、という結末に。
ですが自分から歩み寄るのも何かシャクだという意地の張り合いから、結局よりを戻すこともできず関係が消滅してしまう、という結果にもなりかねません。喧嘩に発展してもすぐに「別れる」と言わないことは鉄則です。