斉藤は写真誌「FRIDAY」(講談社)で福岡のキャバクラ嬢との男女関係について報じられ、8月20日の同番組を休演。本仮屋が「日曜朝の大事な時間に、こういうお知らせをすることになってしまったことは残念です。斉藤さんは戻ってくると聞いてますから待ってましょう」と話していたが、9月1日発売の同誌で続報があり、別の女性にも男女の関係を迫るLINEを送っていたことが発覚。

 斉藤はSNSで、「妻、子供がいるにも関わらず軽率な行動を取ってしまいました」としてファン、仕事関係者に謝罪したが、在京ラジオ局関係者は「一度ならまだしも、二度目はもう取り返しがつかない。ラジオを即降板したのは当然のことだ」と糾弾する。

 だがもっと大変なのは本仮屋の方だろう。番組開始2年半ですでに2人の相方が、しかも女性スキャンダルで飛んでしまっているのだから頭を抱えるのも無理はない。

「タイトルどおり地方創生をテーマに、2021年4月から始まった『地方創生プログラム ONE-J』ですが、番組スタート時のパーソナリティは本仮屋と、映画コメンテーターの有村昆。しかし有村も斉藤と同じく、既婚の身ながら次々と女性との男女関係を狙おうとする一部始終が週刊誌に掲載されてしまい、番組スタートからわずか1カ月後に降板。妻とも離婚にいたった。そしてその有村の後釜として同年7月から加わったのが斎藤でした。お笑い芸人といえど、昨今のコンプライアンス順守の流れもあり、不倫が命取りになるのは分かっていたはず。その中で前任者と同じ理由で番組を去ったのですから、本仮屋や番組プロデューサーからすれば頭を抱えてしまうのも仕方がない。業界関係者の間でも“受難の番組”としてすっかり認知されてしまいました」(芸能プロ関係者)

 番組タイトルにも掲げられた地方創生どころか、男の本能ばかりを創生してしまってはシャレにもならない。番組サイドもキャスティングを再考する必要があるだろう。