今後の弁護士に求められるもの

(写真=PIXTA)

弁護士の年収が減少傾向にある最大の理由は、司法制度改革による法曹人口の拡大といわれています。これにより弁護士が飽和状態となり、就職難になるデメリットが発生しているのです。

これまでは司法試験を突破すれば、仕事や報酬に困ることは少なかったかもしれませんが、今後はほかの弁護士との差別化が必要となるでしょう。顧客の依頼に答えられるように知識を深め、コミュニケーション能力や人脈の拡大、人の心理状態を探る力などを幅広く習得する必要があります。

プレッシャーに勝つ精神力と他者との差別化で年収アップ

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弁護士にはプレッシャーに打ち勝つ精神力も必要です。平均年収は減少傾向ですが、人のためになる仕事であり、頑張り次第で高収入につながる魅力的な職業といえるでしょう。

文・山村望愛

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